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ガーナもそんな国
私が小学生か中学生の頃かと思う。
テレビに映っていた、外国のお葬式の様子に仰天した。
多分アフリカのどこかの国だった。

きれいな色の服をまとい
音楽に合わせて笑顔で歌い踊る姿は
楽しそうにしか見えなかった。

お葬式なのに
こんなことができるんだ。
世界にはこんな国があるんだ。
考えもつかなかったことを見せつけられて
うわずった気持ちになったのを覚えている。

今、私がいるガーナもそんな国だ。
お葬式で着る服の色は赤、黒、白。
生の太鼓のリズムまたは
スピーカーから大音量で聞こえてくる音楽は
とにかく踊りたくなるような軽快な音楽で
参列者は飲んでは踊り、食べては踊る。
ダンサーたちが棺おけを担ぎあげて踊ったりもする。

一般的にガーナのお葬式は、
亡くなってからかなり日数をかけて準備をするらしい。
(30%ほどいるイスラム教徒はすぐに埋葬するそうですが)

なにせ、お葬式が盛大なため
準備の大半は資金集め。
だいたい1〜3ヶ月後にお葬式をすることが多いので
それまで遺体の冷凍保存の費用も毎日かかる。
「ガーナ人は見栄っ張り」だといわれるらしいが、
お葬式にもそれは当てはまるのだ。

亡くなってからしばらく時が経過していることで
遺族も友人も笑顔で踊って故人の出発を祝えるのかもしれない。

あんな風に、明るく送り出せるのは羨ましい。
みんなでワイワイ、故人の思い出をあれこれ語り合ったりして。
身近な人たち、ぜひ120くらいまで元気に生きてね。
そしたら私にもできるかも。


Posted by 船長
category:ガーナ系
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