石けんで
最近よく石けんで手を洗う。

わざわざ言うことでもないが、
私にとっては、人生歩んできた中で
ここ数ヶ月の新しい習慣だ。
自分で洗っているのに、
あんな短時間なのに、
あわあわに包まれてまるでマッサージをされているようだ。
ささやかな幸せを知ってしまった。
だからどうしても口に出してしまう。

石けんで手を洗うことが
当たり前のことなのかはよく知らない。
保育園でも小学校でも手洗い場には石けんがあったし
「せっけんで 手を洗おう〜」という歌が
放送でよく流れていた。
石けん手洗いはもしかしたら、
歯磨きくらいの日常的な行為なのかもしれない。
一方私は、石けんで手を洗うのはほんのたまに。
特に汚れたとき、
ドロドロとかギトギトとかヌメヌメのときだけだった。

きっかけは、もらったり買ったりしてたまっていた
石けんを使おうという非常に現実的なものだった。
しかし、その前にきっかけの種があった。

きっかけの種は1年以上前になるが
北部の村で青年海外協力隊の人たちがやった
「手の洗い方講習」に同席したことだ。
子どもたちに興味を持ってもらうため
クリーンウォーターマン(きれいな流水)や
ソープさん(石けん)が出てきて、
バイキンをやっつける寸劇仕立て。

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クリーンウォーターマンだけでは力不足で
バイキンをやっつけられなかった。
そうなのか。
知ってたような知らなかったような
まさに「知ってるつもり」の私が
ガーナの村の子供達と一緒に学んだ瞬間だった。

14052198.jpg

しかし、その「学んだ瞬間」から1年ちかく
きっかけの種は土の中でじっとしていた。
ある日突然、気持ちよさの栄養を得て
ようやく種から芽が伸びた。
ぐんぐん伸びた。

こういうことって他にもありそうだ。



Posted by 船長
category:徒然  系
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