スケートサッカー
ガーナでは足に障害を持った人は少なくない。
ポリオによっての障害者もたくさんいる。
(参照:「杖の人、車椅子の人」
その人たちが交通量の多い大通りの「車道」で
物乞いをしていることがある。
その姿を初めて見た時はドキッとした。
ビクッとしたという方が近いかもしれない。
スケートボードのような板に乗った姿があまりに強烈だったのだ。

目にしているのが物乞いの姿であることもあり
あの道のあの交差点(決まった場所で物乞いをする)で
なるべく止まりたくない。
居ても なるべく目を背けたい。
とにかく、なるべく遭遇したくない気持ちがあった。

1月、ガーナで初めて「スケートサッカー」の
試合が開催されると聞き、
応援する気持ちで 博士と出かけることにした。

以前、障害者スポーツを見に行った時は
関係者以外の観客はほとんどいなかったので
今回もそんな感じかと思っていたが、違った。
2時から始まるというので遅れを見越して3時に行ったら
広い駐車場はほぼいっぱい。
有料にもかかわらずガーナの人たちが わんさかいた。
しかし、もちろん(と言っていいのかわからないが)試合はまだで
ビーチの上に会場を設営中だった。
金づちでトンカントンカン板を打ち付けたり、
砂を掃き出したりしていた。

会場が出来あがる頃、選手が入場し始めた。
下は砂浜なので、どうやってくるのかと思ったら
なんと 馬に乗ってきた。
馬上からチーム関係者に抱きかかえられて椅子に移動。
ソックスをはいたりストレッチをしたりしているうちに、
彼らの顔つきが変わってきた。

試合開始。
私たちの前には、アスリートたちがいた!

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みんなそれぞれの状況、環境の中で
精いっぱい生きている姿には胸が熱くなる。


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スポンサーはBinatoneという企業だった。
開会式での挨拶によると、Binatone代表がスケートサッカーを知り、
練習している姿に心を打たれ、この開催につながったという。
ちなみにナイジェリアでは年に一度、試合があるようだ。
ガーナもそうなればいいな。
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Posted by 船長
category:ガーナ系
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