流れる水
水の流れる音が好きだ。
まるで、突然の告白のようだけれど。

ひっそりとした滝が私の一番人気。
でも、川も海も湖もいい。
きれいな水のそばにいると
快感スカッシュ(レモンスカッシュのイメージ)が
体中にしゅわ〜しゅわ〜と行き渡るのを感じる。

幼い時、家の前の川によく入って遊んでいたのも
棒を舟の櫂(オール)に見立てて
むやみに漕いでいたのも
水の流れる音と感触が好きだったからだと思う。
あの時の手ごたえと音はよく覚えているし
今やっても、同じような気持ちになる、きっと。

娘が生まれた頃に住んでいたところは
海のない県だった。
時々、なんとなく息苦しい気持ちになったのは
川も近くになかったからかもしれない。
そのころ私は、水の音が聞きたくなると
洗濯機がぐるぐる回るのをぼーっと見ていたりした。
ネタのようだが、これは前から好きなこと。

ここガーナで好みの水といえば
やはりあれかな。
断水後、待ってましたの「ひねるとジャー」。

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         北部ボナイリ村の水道
         今回ブログバトル2回目でした。(苦戦中)
Posted by 船長
category:徒然  系
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自然と。
ボナイリ村。
北部の中心都市タマレから車でガタゴト
1時間くらいで着く。
ここには2度泊まった。

村の家には水道もトイレもない。
私たちが宿泊者第一号として
泊まったゲストハウスにもない。
部屋にある蚊帳つきのベッド以外は
私たちが日常的に使ういろいろがない。

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でもおとなも子どもも
おしゃべりして料理して
食べて笑って遊んで眠って
当たり前に日々を送っている。
私たちと変わらない。
普通の生活のいろいろがある。
そんなところが好きだ。

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     わいわいと料理
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     毎日アウドドア

村での楽しみは散歩。
シアバター工場をたずねた。
前回、女性たちがわいわいと働いている姿が
心地よかったのだ。
しかしこの日はシーンとしていた。
粉砕器の故障で急きょ休業とのこと。

子どもたちが私たちの姿を見つけ寄って来た。
人なつこい子が多い。
カメラを見ながらポーズをとる。

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「はい、ジャンプジャンプ〜」
とカメラをもちながら跳んでみせると、
3人とも、のってくれた。
この方が好き。

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Posted by 船長
category:ガーナ系
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前回が第一回
娘がブログを書き始めたのは去年の4月。
途中休んだりしながらも
そろそろ1年が経つ。
(ブログはこちらです→海のいえ

最近、ランキングにも参加するようになった。
「いろんな人に読んでもらいたいから」と海。
まぁね、その気持ちはわかる。
ランキングに登録するメリットとデメリットをあげて
しばらく自分なりに考えて、参加することを決めたようだ。

以前からブログに関しては
見えないところで小さな工夫をこらしていた海なのだが
先日、思ってもみないことを言い出した。
「ねぇ船長、ブログバトルしない?」

同じ題(テーマ)で文を書いて、
良かった方がブログに載せられる、というのだ。
バトルというだけあって
なんとも無邪気に挑戦的なアイディアである。

平和で、ささやかで、マイペースな
船長ブログとしては、
かなり腰が引けながらの賛成ではあるが
賛成したとたん話が決まった。
ただ問題は判定するジャッジ役。
我が家に第三者は一人いるが、この難役を任命するのは酷だ。
お互いがジャッジするという海の案も
勝敗と調和とが入り混じる中では悩ましい。
というわけで
「負けたらボツ」の厳しいルールを無しにした。
家内安全。
家庭円満。

さっそく第一回、
博士の出したお題は「チュイ語」。
それを聞くなり、海がさささっとあっという間に書きあげた。
時間がかかる私は二日後にようやく終える。

ブログを開いてみると、切り口がほとんど同じ。
嬉しいやら悔しいやら。
やけにスッキリとまとまっている。
ボツのルールをなくしておいてよかった。
今後もたまにやります。

Posted by 船長
category:娘   系
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彼らの言葉
「ガーナでは何語で話すの?」

私もここに来る前はよくわからなかったが
西アフリカではめずらしく
ガーナの「公用語は英語」。

ガーナが隣接している国は3国で
東のトーゴ、西のコートジボワール、
北のブルキナファソ。
どの方角にいっても国境を越えるとフランス語だ。

話はそれるが
隣国に行ってきた人が必ず口にする言葉がある。
「国境を越えたとたんにパンも料理も美味しくなるんだよ!」
なんともワクワクする話である。
本当なのか。
これはそのうち確かめに行かなければ。

「公用語が英語」のガーナであるが
実は、現地の人同士では普通は英語を使わない。
現地の言葉(自分たちの言葉)を話す。
つまり、現地の人はバイリンガルなのだ。
ガーナに来た当初、まずそれに驚いた。

現地の言葉といっても一つではない。
言葉は民族の数だけあり、
それぞれ全くの別の言葉だという。
ガーナ国内に人口10万以上の民族だけで13もあるらしい。
その中の一つ、チュイ語が「共通語」となっている。

IMG_7457-2.jpg    
     現地の学校ではチュイ語も学ぶ。
     学校に貼ってあったチュイ語の単語。

なんだかややこしいが
例えれば私たちが
家では日本語、
学校では英語、
他県出身の人とはタイ語(別に何語でもいいけど)で
話しているようなものなのだ。
いやはや、おそろしい。
チュイ語以外の人はバイリンガルどころか
3言語使えるトライリンガルということだ。

そんなガーナにいる私はといえば
共通語のチュイ語で言えるのは、
「元気?」と「ありがとう」と「おまけして」と
「good(おいしいもこれで言える)」と
「please」くらい。
彼らの言葉を少しでも話せば距離が縮まるのは
いやもう、よくわかっているが
公用語が英語なだけに(言い訳)
興味はありつつ、積極的に学ばないまま
ここまできてしまった。

それでもなんとか近づきたくて
笑顔と度胸で「エーティセ〜ン(元気)?」と話しかけ、
エーデ(good)とメバウチョ(please)を
会話に組みこむ。
これだけでもかなりウケがいい。
優しさとノリのよさに助けられてます。
はい。

Posted by 船長
category:ガーナ系
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運転免許証
運転関連の話 もう一つ。

ガーナで運転するには
外国人でもガーナの運転免許証が必要だ。
一定期間なら国際免許証でOKなので
博士も私も最初はそれで済ませていた。
しかし、警察の中には悪徳警察もいて
「国際免許?こんなもん、ダメじゃ。」と
イチャモンをつける(そしてワイロを要求)。
そんな経験談も耳にしたので
早めに運転免許をとりに免許センターへ行った。

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     ここが免許センター。

基本的には日本の免許証を
ガーナの免許証に書き換えるだけ。
講義も受けない、試験もない
ビデオも見ない。
だったらすぐに終わると思っていた
ガーナ初心者マークだった頃の私。

初めての免許センター。
ずいぶんと待った挙句、
担当の人が来ないまま窓口が閉まった。
ただ待ちぼうけで終了。

後日、ガーナの知り合いに同行してもらい出直した。
こっちで紙を提出、あっちでお金を支払い、
今度はそっちでサインをもらうために待つ。
あっちこっちで一つ一つ
ひたすら待たされながらも
一歩ずつ進んでいく実感あり。

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必要なのは忍耐。
やれることは待機。
困ったのは空腹。

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     途中、空腹に耐えられなくなり近くのキオスクへ。
     ここでクラッカーを買いなんとか持ちこたえる。

事前情報では試験も検査もないとのことだったが
目の検査が必要と言われる。
むむむ、ここでもし不合格になったら
「ふりだしに戻る」可能性もある。
念のためメガネを持ってきてよかった。
日本の免許証は裸眼ギリギリセーフだが、
ここはメガネで検査を受けよう。

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目の検査の建物にいく。
少し待って名前が呼ばれた。

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     左の扉の奥が検査官室。

検査官がいる部屋に一人で入る。
ハローと挨拶すると後ろの壁に
目の検査らしき紙が貼られてあるのが見えた。
おじさんと話すたびにチラチラ後ろが見えて
気になって仕方ない。
覚えちゃいそうだな〜、
覚えちゃおうかな〜、と思っていると
「はい、検査するよ。これを覗いて」
目の前に検査の機械があった。
後ろばかり気になっていた自分に苦笑。

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     ちょっと分かりにくいが、手前にあるのが検査機。

横一列に並んだ30個くらいのアルファベットを
ひたすら言っていく形式だった。
無事に検査を終えて、最後の免許写真撮影にたどりつく。
メガネをかけて目の検査をしたけど
そんなことを聞かれることもなく
写真はメガネなし。
4時間くらいかかってなんとか終了。
他の人に聞くところによると
これはかなり早いパターン。
助かった。

それにしても、運転免許の写真って
なんでこう、犯人顔になっちゃうんだろう。
ガーナの私は、やつれた逃亡犯である。

Posted by 船長
category:ガーナ系
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