ジャパンウィーク 2015
海外にいると、知らないうちに自動的に
「日本代表」になっていることがある。

日本人が少ない環境だと特にそうなのだろうが、
私(たち)を通して、日本という国や人を初めて知る人々がいる。
そういう人々にとっては、
私(たち)の印象がそっくりそのまま
「日本人の印象」になってしまうことだってある。
そういう意味では、責任重大だ。
重大というのは言いすぎとしても
少なくとも「責任重大」だと自分の頭の片隅に置きつつ
生活しよう、とは思っている。

日本に全く関係も興味もなかった人が
少しでも日本を身近に感じてくれれば嬉しい。
自分たちがそのきっかけであれば、さらに嬉しさ倍増だ。
もっといろいろと知って欲しくなる。

まさにその日本紹介のためのイベント「ジャパンウィーク」が
明日から開催される。

ジャパンウィークはガーナでは3年目。
ちょうど私たちがガーナに来た年からだ。
一昨年、昨年は1日目が映画祭、
2日目がよさこい祭り、3日目が柔道・空手大会。
ジャパン「ウィーク」だけど実際は「ウィークエンド」だった。

今年は映画祭だけで6日間(6本の映画上映)
日本語スピーチコンテストあり
桂三輝(サンシャイン)の落語あり
締めは、よさこい祭りと柔道・空手。

盛りだくさんの「ジャパンウィーク」が
明日から始まる。

日本いいね、を増やしたい。

Japan Week5
Posted by 船長
category:ガーナ系
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初めてづくし
魚をもとめて友だちと隣町の港へ。
今の時期だけマグロが買えると聞いて
初めて行ってみた。

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港の脇の魚市場に着くと、
たらいに魚やイカを入れたおばちゃんたちが
これを買え、あれはどうだと次々に寄ってくる。

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ぬめぬめの手でベタベタと触られたりしながら
おめあてのマグロに行き着いた。

「今朝、入ったばかりだよ」
ジャネットは大きな声で言いながら
ぐいっとエラの裏を見せた。

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人生初の三枚下ろしがこのマグロ。

ガーナで刺身なんて思いもつかなかったが、
この(ほぼ)食卓直通という道があったとは。

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日本から遠く離れた常夏の西アフリカ。
この新鮮な刺身を前にし、私たち
どうやったって顔は笑うし、満腹だって箸は進む。
娘は人生新記録、5杯もおかわりした。

初めてづくしで心身満足。

記憶に残る食べ過ぎの夜。

Posted by 船長
category:ガーナ系
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忘れるなかれ
壊れた塀は職人さんたちが綺麗に直してくれた。
あとは色を塗るだけだ。

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失敗すると余計な仕事が増える。
マイナスなイメージがあるが、
塀が壊れたおかげで仕事がうまれた。
経済の仕組みからすると、悪くないのかもしれない。

そう思うと、ブロックを積み上げる職人さんの顔も
嬉しそうに見える。

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夕方近く、外に出ると
1羽の鳥が切り落とされた木の枝に留まっていた。
この木にはこの鳥の巣があったのだ。

この先にあったはずの巣。
その巣で生まれ、ずいぶん成長したこの鳥は
寂しそうな目で、どこか遠くを見つめている。

海と二人、その光景をしばらく見ていた。
この鳥にどこまでわかるのか知らないが
突然、家がすっかりなくなっていたら
私もあんな目をして呆然と立ちすくむだろう。
哀愁の漂う鳥と夕暮れ。

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「でもさ、別に何も考えていないのかもしれないよ」
ふいに海の声がした。
 
嬉しそうな顔、寂しそうな目。
遠くを見つめ立ちすくむ姿。
たしかにそうだ。
そんなのこっちの思い込みだ。

安直なストーリーをつけて喜ぶのはいいが
それは勝手な想像なのだった。

私よ、それも忘れるなかれ。



Posted by 船長
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重力
前回のコフィたちは、次の日も
他の木をギュイ〜ンと切っていた。

祝日だったので友人たちを呼んで
BBQをしていた私たち。

すぐ近くで木を切るコフィ。
木の下では、この前と同じように
ロープを結んだ枝を引っ張る男たち。

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     分かりにくいけど、上の方に黄色い服のコフィがいる

あれ、大丈夫かな、あれ。
えぇ、あの枝切っちゃうの。
危ないよね、あれ。

私たちの注目する中
ロープの男たちもギュッと力が入る。

ギュイィ〜ン メキメキ ドズン ゴシャーン

あ〜ぁ
ロープの男たちも呆然。
塀の真上の太い枝
重力でそのまま落ちた。

まぁ、落ちたのが人じゃなくて幸い。

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Posted by 船長
category:ガーナ系
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