あの感覚
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去年ガーナに来て初めて撮った携帯写真。

目の前のなにもかもが
新しくて、興味深くて、驚いてばかりだった。
たった一年前のことなので
もちろんよく覚えている。

でも、よく覚えているけれど
じぶんの中からはみだしてしまうようなあの感覚は
もうどこかにきれいに仕舞われてしまった。

今でも「うわぁぁ」と思わず叫ぶことたくさんあるし、
見慣れた光景にも、改めてしみじみ驚いたり
感じ入ったりすることは、しょっちゅうある。
でも、やっぱり最初の頃の新鮮な感覚とは
似ているようで大きく違う。
若葉のような柔らかで敏感な
あの頃の感覚は取り戻せない。

そうやって慣れていく。
大げさに言えば、
そうやって前に進んでいく。
そうやって生きていく。

だけど、
こんな髪型、もう見慣れちゃった自分がちょっと寂しい。

Posted by 船長
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お札
子どもの頃、よく読んだ伝記シリーズ。
伝記といえば
ヘレン・ケラーやエジソン、ファーブル、ライト兄弟、
日本人ならまず思い浮かぶのが野口英世。

その伝記の顔、野口英世が
黄熱病の研究中に黄熱病にかかり
亡くなったのが、ここガーナのアクラ。

志なかばで亡くなってしまったわけだが、
野口英世の足跡はしっかりとガーナに残っている。
この話はそのうちあらためて。

さて、今や千円札の顔である野口英世。
私たちが日々使っているガーナのお札はこれ。

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     この1セディは、まだきれいですが・・・

2セディ札以外はみな同じ。
(2セディは、後でつくられたとのこと)
独立運動の指導者「ビッグ6」。
(よく見ると日本の有名人に似ている顔も何人かいる)

そんなガーナのお札の大きな問題は、
紙が弱いことと、すぐにひどく汚れること。

とにかく、触るのに躊躇する黒ずんだお札が多い。
特におつりでもらう1セディ札は、ほぼ間違いなく
その「こげ茶」や「ほぼ黒」が渡される。
ビッグ6の顔も識別できず、
さらに、もろくてボロボロしている。
においは恐ろしくてかげない。

「鈍感神経」をオンにして指先でつまむも
財布には入れたくない。
一刻も早く手放したい。
手放すために物を買いたくなる。
そして、実際に買ったりする。

これって
もしかして
お金の流通に一役買ってたりして。

「早く使いたくなるお金」作戦・・・
ガーナ経済、上向きです。

Posted by 船長
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