よくよく見ると
2週間ほどインターネットがつながらず
更新もできませんでした。
これもガーナ生活の一部ですね。

前回書いた
「何をしたいのかを説明して
 教えてもらった行き先」とは
エビの売っているところである。

イスラエルでもガーナでも、肉はどこでも買えるが
魚介類は、日本のようにはいかない。
そのため、魚は食卓にめったに上がらず、
それゆえ、魚が夢に出てきたりする。

そんな時は、夢にまで見る気持ちを尊重して、
魚介類を買うようにしている。

車に乗り込んでおじさん(といっても若いかも)が
教えてくれた地域は、貧困層の人々が多く住む
漁村である。

s13写本 -IMG_1155

裸足で、裸で、子供たちが遊んでいたりする。
小さな子供がもっと小さな妹や弟をおんぶしている姿も多い。
家々はトタン屋根の乗ったあばら家で
水道もないだろう。
同じアクラ(ガーナの首都)であっても
ほんの少し中心から外れると、別世界のようだ。

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見るからに貧しくて、
最初は悲惨に見えた光景。

でも、よくよく見ると
力強く生きている人たちが見えてくる。
そして子供たちは、よく手伝い
よく遊び、よく笑っている。

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そのことが見えてきてなんだかホッとする。
みんな一生懸命暮らしている。
たくましく生きている。

s13写本 -IMG_1195




Posted by 船長
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シンプルな住所
日本の住所はわかりにくい。
いくら住所が分かっていても、
紙の地図では「この辺り」までしか行けない。
大学生のころはそれが楽しくて、
いつも鞄に地図を入れあちこちフラフラと
歩き回っていたのだけど
それは目的が違う話。

それに対し、すべての通りに名前があり、
通り沿いに順番に番号が並んでいるのが
(たぶん多くの)外国の住所。
Captain st. 45 とあれば、
地図でその通りを見つけさえすれば
土地勘がなくても辿り着ける。
地図がなくても、人に聞けば簡単に教えてもらえる。
このシンプルさがいつもうらやましい。

さて、ガーナもこのシンプルな住所。
だから迷ったら人に聞けばいい。
簡単に教えてもらえ・・・ない。

大抵の人々は、通りの名前を知らないのだ。
住所はシンプルに「通り+番号」なのに
大きな通り以外、道の名前の表記が見当たらない。
分からないのも当たり前なのである。

じゃ、道を教えてもらいたい時はどうするか。
住所じゃなくて、何をしに行きたいのか説明して
そのお店なり、目的地を聞く。
すると、
「それならな、まず、あの2本目を右に曲がって、
 えーと、えーと・・・一緒に行ってやる」

知っているんだけど、その行き方を
うまく説明できない人が車に乗ってくる。

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最初はびっくりしたけど、みんな親切なだけ。
目的地に着くと
「分かったか、じゃーな」と歩いて帰っていく。

こんなシンプルさも好きだなー。


Posted by 船長
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8人と共に
ガーナに来て驚いたことのひとつは、
ピアノが見つからないことだった。

「あそこでピアノが買えるよ」と教えてもらって行っても
すべてがシンセサイザー、よくて電子ピアノだった。

音楽を聴きに行ってもシンセサイザーばかり。
高級ホテルに行けばグランドピアノは置いてあるが
BGMとしてポロポロ軽~く音を出しているだけ。

買うこともできず、聴くこともかなわない
すっかりピアノ飢餓状態の私たちだった。

探し回って2ヶ月、ついにピアノを見つけた。
無いことに慣れてしまっていたので
ある程度まで近づいたら
蜃気楼のように消えてしまうんじゃないか、
そんな気さえした。
蜃気楼のYAMAHAが見えているうちに
ほとんど値段も見ずに
近くにいた店員さんに買うと訴えた。
半額を払い「売却済み」の紙をペタリと
ピアノに張ってもらって
興奮したまま帰路に着いた。

ピアノ一台を見つけて買うのに
2ヶ月もかかってしまった。
しかし結果的には、
それは、かかるべくしてかかったような
意味ある時間となった。

イスラエルでピアノに出会い
スッと通った一本の太い軸となり
海の中で活きていたピアノ。
それが日本にいる間に
冷えてカチカチに固まってしまった。

家族で2ヶ月のピアノ飢餓状態を経験する間に
カチカチだった冷たい塊が自然ととけて
また温かさを取り戻していたのだ。

ピアノに触るのは初めてという8人に
えっちらおっちら危なっかしく運ばれ
なんとか我が家に到着した。

ピアノよ、ウェルカム!!

piano01.jpg
     「ピアノがこんなに重いって知らなかったよ」

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Posted by 船長
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