新入りピアノ
留守中に預かってもらっていた
きんちょが戻り、
オーリーが戻り、
メンバーが我が家に再集結。

きんちょ

きんちょは一回り大きくなったようだ。

そして、日本へ帰国する前日に仲間入りしたのが、
茶色いピアノ。ポーランド製。
前の持ち主はバティア(ピアノの先生)の友達。
ウクライナに帰るというので我が家が買ったのだ。

週末、さっそく調律に来てもらった。
「問題がなければ」2時間くらいで終わると言われる。

調律1

あぁ、しかし、そう簡単にいかせてもらえないのが
世の常なのか、音がきれいに整った後、
悪戦苦闘が始まった。

弱音ペダルの仕組みに問題があった。
一旦弱音にするとなかなか元に戻らない。
弱音にするためのフェルトを上下するという
本来単純であるはずの仕掛けが、複雑すぎるのだ。
まるでからくり仕掛け。ピタゴラスイッチなのだ。

調律2

「何でわざわざこんな風にするのか理解できない」
ピアノを前に調律師は頭を抱えながらも、仕掛けが
スムーズに動くように古いフェルトを取り除いたり、
やすりで磨いたり、仕掛け自体を取り外して付け
直したりしてくれた。
途中、コーヒーブレイクを挟んで、5時間経過。
結局ほとんど何も変わらず・・・

「ヤマハとこのピアノを見れば、近代の日本と
 ポーランドの差がよく分かるよ」
疲れ果てた調律師はぽつりと言い残し帰っていった。

弱音を戻す時は、
上の蓋を開けて手でフェルトを引き上げる。
この原始的な方法が唯一の解決策となる。


100%は求めまい、求めまい。
音はいいやつなんだ。



Posted by 船長
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再出発
夢心地の1ヶ月が過ぎ、イスラエルに戻ってきた。

1泊した経由地のドイツは最高気温8度。
朝は息が白かったが、4時間後に着いたテルアビブは31度。
日差しが強くて、ビールが美味しい。
翌日の金曜日、博士は職場で、海は学校で
すでに現実生活が始まった。


日本にて

日本にて3

2年半ぶりの日本滞在はあまりに楽しく心地よく、
毎日心がぬっくぬくのぽっかぽかだった。

大切な友人たちや恩師の方々、
そして家族との温かいつながりを、
毎日ストレートにじゅわじゅわっと全身で感じた。
「ありがたいね~、私たちは幸せだね~」
博士と何度この言葉を交わしたことか。

再会できた皆さん、本当にありがとう!

家族3人、日本でエネルギーを十分補給できた。
あと2年間の航海、視野を広く前へ前へと進みたい。



Posted by 船長
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