以前、2階下が改装中と書いた。(参照:
工事中)
その直後に、我が家の隣の部屋も大々的に
リフォームをし始めた。

2階下の音もずいぶんと大きなボリュームだと思ったが、
隣の部屋からの音はもうそりゃ比べ物にならない。
隣の工事のおじさん、間違って我が家でガンガガ、
ギュインギュインとやってるんじゃないかと思うほど、
すぐそこから激しい音が聞こえてくる。
うっかり壁に穴をあけちゃったおじさんが
「やぁ」と立っていても驚かないよ、私。
そんな日々がここ1ヶ月続いていた。
1階下に住んでいるサラおばさん、
それに触発されたのか、嫌気がさしたのか、
なんとサラの部屋まで全面的に壊し始めた。
なんなんだなんなんだ。
隣と1階下は2軒とも、あの便利な
ダストシュート的ゴミ箱を使っていない。
そのため、ガンガン壊してドンドン出る
廃棄物はエレベーターを使って運んでいた。
朝から夕方まで酷使されたエレベーターは
故障がちになり、ついに動かなくなった。
(運び入れる途中で、隙間にいろいろと
廃棄物が落ちる事も多かったはずだ。
変な音がしていたもの。)
建物の入り口のオートロックのドアも壊れて
しまった。
階段は粉塵が漂い、我が家に到着する頃には
薄い粉塵ベールをまとった姿になり、
くしゃみと咳に苦しめられる。
やれやれ。
あとどれくらい続くのか・・・
下から隣からほとんど途切れない音の中、
私は思うんだけど、工事はすでに進行形で
それに伴うもろもろの不便さは、もうこれ仕方がない。
2階下のおじさんたちや、隣のおじさんたちとは、
会えば少し会話と笑顔を交わしあう仲で、
おじさん今日もがんばってるね、という気持ちにもなる。
私がイヤだなー、と思ってしまうのは、サラの部屋の
工事を担当しているおじさんたちなのだ。
挨拶をしてもほとんど全く言葉を返してこない。
ギロリと見るだけ。
階段で会うことも多いのに、不快な態度をとられたり、
運んでいるものが廃棄物や資材なので危ないこともあった。
エレベーターが使えずに、疲れていたりイライラしたり
するのかもしれないけれど、それはそれである。
知り合いにもなれない何人ものおじさんたちが毎日
この同じ狭い建物内にウロウロしているというのは、
決して居心地のいいものではない。
まったくもう、という気分なのだ。
(私、ちょっとストレス溜まっているのかな?)