誕生会
海が6歳になった翌週、日本から待望のゲストが
到着した。おじいちゃんとおばあちゃんだ。

そこで、二人だけで地味に過ぎていった誕生日を
10日遅れで祝うことにした。
こじんまりと家族だけで、と思っていたが
どうしても友達にも来て欲しいという海のたっての
願いにより、特に仲のよい4人の女の子を招待した。

キラキラテープや風船などを買い込み、
おじいちゃんおばあちゃんと海は折り紙で長い鎖を作り、
階下に住むラヘルおばさんから脚立を借りた。
当日の朝、おじいちゃんおばあちゃんにも大いに
参加してもらって、準備をする。
(裏方、ありがとうございました)
部屋はちょっと飾りつけただけで、一気にパーッと
華やかになり気分が盛り上がった。

まるで文化祭の前日みたいで、ふわ~んと体の中が
高校時代の私で満たされた。
こんな風に自分達で部屋を作り上げたのは、
文化祭以来なのかも。楽しくていいものだ。
あっ、いや、そうだ最後は、結婚式だった。

といっても式前日、私は高熱・点滴で動けず
飾りつけは博士と友たちに任せっきりだったん
だわー。そういえば。

本当に良き友に恵まれている私たち、
これ以上ない財産である。

ある夜、暗い部屋のベッドの中でぽつりと言った
海の言葉を思い出す。
「今の幼稚園はね、すっごく楽しいんだよ。
 本当の友達がいっぱいいるからね。」

mika.jpg
              ミカ

yuval.jpg ユバール


確かに、去年はヘブライ語がよく話せず、
その言葉のハンディが、どうしても
関係のハンディにつながっていた。
仕方のないことなんだけど、きっと本人は
悲しく悔しい思いもしていたに違いない。

目の前で友達と笑いあう娘
普段は何気なく見ているその姿が
ずしりと心にしみてきた。

gali.jpg ガリ

neta2.jpg ネタ
            ガリとネタとスシ(笑)
sushi.jpg
         おじいちゃん巻き巻き、さすが!
         (まー姉感謝!)
            

Posted by 船長
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間違えられて
今月、海は6歳になった。   
その日博士は留守で、今年も二人だけの誕生日だった。

自分にとっての特別な日、朝から嬉しくて仕方ない。
幼稚園に着くと、違うクラスの見知らぬお父さんや
お母さん達にも、今日から6歳であることを知らせ、
おめでとうを随分と言ってもらった。
(海はヘブライ語だと知らない人にもよく話しかけ、
 よく喋る。言葉が違うと何かが違うようだ。面白い。)

そんなウキウキの海に夕食のリクエストを問うと、
「ラーメン! でも、無いよね・・・。」

なんといいタイミング。
親戚のまー姉から届いたばかりの箱の中に
チャルメラがあったのだ。
バースディディナーにインスタントラーメンと
いうのも味気ないような、栄養も無いような
気がするが、年に一回くらい望むがまま、
いいじゃないかいいじゃないか。
なんたって海には1年8ヶ月ぶりのラーメンだ。

食べている間、
「こんなにおいしいのを作ってくれてありがとう」
と言われる。
心中少々複雑だが、素直な言葉は素直に嬉しい。
満足顔でご馳走さまと同時に、明日もまた作ってと
ねだられた。
(もちろん却下)

チャルメラ カルシウムOK


後日、海の告白。
「本当はね、ソーメンって言おうと思って、
 間違ってラーメンって言っちゃったんだよ。
 ラーメンって(どんなものか)忘れてた。
 でも、間違えられてよかった~。」


Posted by 船長
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あぁ、日本!
先日、5枚パックのハムを買った。
普段、肉類は肉屋さんで買うことにしているのだが、
急に必要だったためだ。

ぴちっとくっついたパックの四隅を親指ではじいて
開け口を探すも、ない。
角はどこもピッタリ貼りついていた。
開け始めるための部分はわざわざ作られてないのだ。

当然あるもの、と思い込んでた私は3周くらい
ハムを回して探してしまった。
そうか、当然じゃないんだ。
ハムがなかったらダメだけど、オマケの便利さは
なくてもいいんだねー。そうだよねー。
何だか妙に新鮮だった。


昨夜はカレー。
先週届いたお宝箱からカレールーを出す。

カレールー
   同じカレー。左は新バージョン。
 
あぁ、かゆいところに手が届く~!
さすが日本製品。

カレールー小


Posted by 船長
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暖冬
イスラエル、今年の冬は暖かい。
ここ1週間は特にそう。

日中は半袖で歩いている人がいる。
ビーチじゃタンクトップも海パン姿もいる。
一日の間で冬と春を行きつ戻りつ。

そんなイスラエルから初の出張で欧州にいた博士、
大寒波のため連続2便もキャンセルになり
ようやく昨日夕方帰国した。

無事の帰宅を祝って!

枝豆
        枝豆、初!

Posted by 船長
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海の経過
海の骨折からほぼ1週間。
明後日病院で診てもらうことになっているが、
痛みもなくなった様だし経過は順調だと思う。

幼稚園にギブスをしていった初日、迎えにいった
私たちに先生が様子を説明してくれた。
「何も食べずに、何もしたがらずに、トイレも
 行かずにいたけど、友達もたくさんいるし、
 大丈夫。だんだん元気になるはず。」
 
そっかー。
でもトイレは我慢しないほうがいい。
海の気分アップを図るため近くのカフェに座り
そのことを言うと
「ちゃんと行ったよー、トイレ。」

聞けば、友達のミカとユバールが付き添い
手伝ってくれたのだという。

そうかそうか。
先生の見ていないところで。
これで安心だ。もう安心だ。

カフェでは、普段両親に却下されるホット
チョコレートを頼み、帰りにお店の人から
アイスクリームまでもらった。
ギブス効果。

ギブス
      初日、友達画伯より。今はもっと賑やか。

家に戻ると、左手を使って絵の具を塗ったり、
字を書いたりし始めた。
ぐふふふ、ちょっと難しい~、とか何とか言いながら。

左手で

左手で2
        翌日は折り紙も

我が家では、博士が右利き、私が左利き。
半年程前のある日、それに気づいた右利きの海が
「海も左手で食べたい」
と、左手で練習し始めた。
スプーンやフォークをクリアすると、
箸にも果敢に挑戦。
そして、今や箸も使えるようになり、
食べる事に関しては後天的に両利きの海。

「右手を怪我してもこれで大丈夫だね~」なんて
言っていたのが悪かったのか。

鉛筆もこれを機会に少しは使えるように
なりそうだ。
禍転じてちょい福となす。



Posted by 船長
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