遅ればせながら
寝る前に本を読むのが一日最後の楽しみだ。
いつの頃からか、座って本を読む時間より寝た状態での
時間が多くなり、今はほとんど寝ながら読書である。

最近寒くなったこともあって、(そして夫婦で風邪を
ひいてしまったこともあり)海が寝付いた9時には
私もあたたかいベッドに入りそのまま読書の時間に
突入する日もある。早い。嬉しい。

「わっ、もうこんな時間だ、寝なきゃ。」 
と時計の針に驚き、本を閉じて電気を消すわけだが、
時には本を読みながらいつの間にか寝てしまう。
これがいい!

うとうと~、ビクッ。
眠いぃ、でも読みたい。
また読み始めるも・・・とろとろ。
もうちょっとだけ・・・うとうと。
あ~、もぉダメだ。電気パチリ。
(電気までいければ100点)

眠くてどうしようもなくても読みたいくらいの
面白い本の行間で眠りに入る。
これが理想。

さて、遅ればせながら昨日ようやく念願の
『1Q84 』を手にできた。
早く読みたいと待ちわびつつも、
それと同時に、まだ未知の村上春樹がある
という余裕の心地よさに浸っていられたし、
背景となっている『アンダーグラウンド』や
『約束された場所で』を読み返せたので、
「遅ればせ」も、これはこれでいいところがある。

1Q84.jpg

きっといつもの春樹、止められない止まらない
だろうけど、なるべくゆっくりじっくり読もう
と自分に言い聞かせて、本を抱いて布団にもぐる。

ちょうど寝不足で疲れていた私、
第一章はハルキのユーモアにくすぐられながら
興奮気味に文字を追う。
第二章で、きた。

『1Q84』理想のスタート!

一日のしめ、お楽しみはしばらく続く。

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すっきりクムクム
お湯を沸かすのに使うクムクム。 (参照:クムクム
気になっていた下にこびりついた石灰。
見てみぬふりは止めて、よし、
今日こそは取るぞ。

クムクム内汚れ
 うわっ、サングラスガイコツ

クエン酸
  クエン酸投入

クエン酸でぐつぐつ
  何度かぐつぐつ

クムクム内
  おー、ガイコツ消滅。ほぼ完璧。


簡単だった。 こまめにやりましょう。
はい。

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空を渡る
少し前、海は初めて「うんてい」に成功した。
小学校によくあるぶら下がって渡っていく遊具だ。

うんていを見上げて、自分にはできない、という顔。
初めて挑戦してみてできなかった顔、
数日後、もしかしたらできるかもしれないと再挑戦を
決めた顔、
初めて前の棒をつかんだ真剣な顔と、降りて走ってきた
あの喜びいっぱいの輝いた顔。
すべて瞼に焼きついている。

初めての経験に対する勇気と興奮と感激。
大人になるとそれを得るのがいかに難しいか、
激減してしまうか、娘を見ていていると痛感する。

2ヶ月前、早朝に乗った飛行機で初めて座席が
窓際だった娘は、今のうちに寝ておこうという親の隣で
ずっと窓に張り付いて外を眺めていた。

機内

しばらく海の上を飛んでいた飛行機から
海岸線と陸地が見えてきた。

「うわぁ~~、ここはどこなの?」

ギリシャ辺りかな、と答えようとしていた薄目の私、
興奮して目をキラキラさせた娘の次なる言葉で目が開いた。

「地図の中なの!?」

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陶芸記録
半年ちょっと前から陶芸を始めた。
たった週に一度だが、ろくろを回すのが嬉しくて
仕方ない。

どんなのを作っているかと時々聞かれるので、
思い切って、少しずつ写真を載せることにした。

のんびりやっていく中でも、こういう小さな
プレッシャーは、いい燃料になりそうだ。

作っている間の楽しい気持ちが伝わることが
今のところの目標。

陶芸5

陶芸3

陶芸4
              他の形でも製作中

陶芸1

陶芸2

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あ~、シャイ・マエストロ
シャイ・マエストロのライブにまた行ってきた。
(参照:シャイ・マエストロ

アビシャイ・コーエンの世界ツアー(フランスが多い)が
びっしり詰まっている多忙なスケジュールの合間に
シャイ・マエストロは精力的にテルアビブでも
ライブを行っている。

いまだに旅行の間以外は毎日欠かさず、
それも一日何度も聴いている、
それでも酔いしれるシャイ・マエストロのピアノの音。
目の前で聴けるのは、本当にありがたい。

博士と二人、ライブハウスに向かう。
ミニバスを降りて歩いていると、向こうから男3人が
歩いてくる。一人が笑いながらおぶさったりしている。
うへ、酔っ払いだ・・・。
大通りから1本入った人通りの少ない道。
やだなー。からまれたりしたら大変だなー。
二人でなるべくそっちを見ないようにしてサッサと
通り過ぎようとすると

“ hey! ”
わっ、ヤバイ。
無視しようかどうしようか、と決めかねていたら
名前まで呼ばれた。  
え?
なんと、「酔っ払い」の正体は
笑顔満面のシャイ・マエストロ!

コントラバスのギラッド、ドラムのアミールと
ライブ前に空腹を満たしにいくところだという。
仲良くじゃれあう姿は、まるで大学生の
サークル仲間のようだ。
(実際彼らの年齢はそのくらい)

ライブ前にこんなに楽しそうな彼らと裏道で
立ち話できたのも、思い出すだけでにや~と顔がゆるむ。

今回も最前列の席の確保に成功。
さすがシャイ・マエストロ。立ち見もずいぶんいる。

shai114.jpg

ライブは、もぉ、素晴らしかった。
あの気の合う3人がそれぞれのよさを引き出しあいながら
演奏をどんどん広げていった。
彼らの作り出す音が気持ちよく体の奥の奥まで流れ込んで
時々ズドーンと心が揺さぶられた。

今夜の演奏は何か違った。最初から違った。
ぐんぐんぐんぐん、明るく大きく広く楽しんで伸びて
いくような勢いがあった。そして心がこもっていた。
シャイ・マエストロはもう抑えられないで歌いだしていた。

3曲目が終わった後、感極まった一人の女性が
ステージに上がりピアニストを抱きしめキスをした。
シャイ・マエストロのおばあちゃんだった。
いいなぁ~、おばあちゃん!

gladandamir.jpg

ライブの後、シャイから
「ニューヨークに住むことになった」と
聞かされた。
そうか。やっぱりジャズはNYなんだね。
やっぱりNYなんだ。
帰り道、博士と二人で何度となく独り言のように
つぶやいてしまう。
正直、ちょっと寂しい。うーん、かなり寂しい。

しかし、これからシャイ・マエストロは
そんな私たちのスケールのちっちゃい感傷を、
気持ちよく吹き飛ばしてくれるはずだ。

立ち止まっていない。
立ち止まってなんかいられない。
それがガンガン伝わってきた。
まっすぐ心に届いてきた。
楽しくって気持ちのこもった
素晴らしくハッピーなライブだった。

ジャズがどんなものか、初めてちょっと
体でわかった夜だった。

Posted by 船長
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一気に
イスラエルでは10月初めの週末に、夏時間から
冬時間に変わる。(冬時間の現在、日本とは7時間差)
夜8時くらいまで明るかったスペイン旅行から
イスラエルに戻った途端、夕方の時間がスコンと
なくなっていて驚いた。
5時はもう暗い。

10月最後の週末は雷を伴った大荒れの天気で、
8ヶ月か9か月分の雨がどばっと一気に降ってきた。
街中あちこち洪水で、我が家の2階も雨もりで、
暑から寒への早変わり。
木曜日まで半袖、裸足、サンダルだったのに、
金曜日から長袖2枚とヒートテックの靴下をはいている。

海のクラスは昨日7人も休んだらしい。
今日も外は激しく冷たい雨、
夏は突然去っていった。
   
Posted by 船長
category:徒然  系
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