熱い新潟日報
新潟に住む友が、こんな紹介ブログを教えてくれた。
いいぞ、新潟日報!
この思いっきりは気持ちいい。そして笑っちゃう。 

http://d.hatena.ne.jp/rikuo/20090825#p2009082501

新潟は今までほとんど甲子園で勝てずにいた。
今までの最高はベスト8、それも1回、それも25年前。
この方のブログを見ると、やはりそうだったか、
甲子園での勝利数は全国ワースト1。

それなのに、地方ならではなんだろうが、県民の関心は
結構高くて、普段野球を見ない私の母なども、そわそわと
テレビの前で初戦を見守っていたりする。

地方大会とつながっているとは思えないような甲子園で、
一回戦を突破しようものなら、よくやった、よく勝った!
とその一勝を賞賛し、
負けても、点数を入れれば、よく打った、よく点をとった!
0点で終わっても、最後までよく投げた、よく走った!
と甲子園から帰る球児たちを温かく迎えたものだった。

そんな背景があるので、高校野球の強い都道府県じゃ
考えられないほどの盛り上がりだったはず。
さらにあの決勝戦!
この余韻で今年いっぱい過ごせそうな新潟。
あぁ、わが故郷。
故郷があるっていいもんだ。


Posted by 船長
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日本文理
ここ数日、パソコンの画面の中の10センチくらいの
大きさの四角を、叫んだり祈ったり涙ぐんだりしながら、
ずいぶん長い時間見つめていた。

準々決勝は一人で、
準決勝は朝5時に起きて、博士と二人で。

ネットで高校野球の生中継をやっているサイトを見つけたのだ。
我が家にとっては夢のような話、ありがたやABC朝日放送。
このおかげで、テルアビブにいながら準々決勝からしっかり
ライブで地元の高校を応援できた。
今年の出場校はわが親友が勤務している学校。
彼女の生徒たちなんだから、応援にも力が入る。
もともと、スポーツ観戦が異常に好きな私だが、この度の
観戦にはいろいろと特別な思いもあるのだ。
(参照:漂流博士「日本文理!」「もう一度日本文理!」

(ABC朝日放送のサイトでは今でもノーカットで全イニングの動画が
見れる!)
http://koshien.asahi.co.jp/inning/data/20090824/20090824_i.html

生ビール
    け、け、け、決勝進出!
    嬉しくて昼から生ビール。

そして思い返すだけでも気持ちが高ぶる昨日の決勝戦。

母からは「決勝戦観た!?」との興奮したメールが入り
尊敬する高校の恩師からもメインの話題ではないけれど、素晴らしい
決勝戦で日本中が湧いていると教えてもらい、
家族ぐるみで仲良くしている友だち夫婦は、去年に引き続き、
我らの熱い思いを酌んで、わざわざ熱闘甲子園を録画して
おいてくれていた。
(決勝戦だけではなく開幕からの分)

高校球児、負けた時点でチーム解散。同じメンバーではもう
プレーできない、その真剣さはプロ野球では決して味わえない。
諦めず仲間と自分を信じて、ただただ前に向かっていく彼らの
姿には、こちらもただただグッとくる。胸が震える。

素晴らしい決勝戦の余韻に浸りながら、遠くテルアビブにいる
私たち家族が、日本にいる大切な人達に囲まれていること、
そしてしっかりつながっていることを思い出し、じわじわじわ~と
体の奥が嬉しくって温かい。 


ありがとう、日本文理!

Posted by 船長
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去るものあらば
植物を育てるのが、笑えないけど笑っちゃうほど下手な私。
相変わらず我が家にやってくる植物には、ツライ思いを
させている。

実は、頼みの綱のオリヅルランにも事件があった。
あれは「毎日快晴」が始まる4月の終わり頃。
ずっと部屋の中ですごしている我が家のオーリーは
葉が黄緑色で元気がないように見えた。
よしっ、ここは一丁、気持ちよく日光浴でもさせますか!
と、2階のベランダに連れて行った。

2時間ほど経ってベランダに出てみたら、何だろう
見慣れない白い植物がある。
あれ?
 
・・・ガーン。
変わり果てた姿のオーリーだった・・・
もうショックでショックでブログにも書けずにいた。
翌日、植物屋に運び込んでみてもらったところ、
「いきなり当てられた強い日光によるショック死」
とのこと。
ショックだったのは私よりオーリーだったんだ。
ごめん。
しかし、不幸中の幸いで、陰になっていた半分は
生き残ってくれた。
そして、駄目になった半分の方からも、この夏
またぐんぐん葉が生えてきてくれて、私も救われている。

ただ、相変わらず他の植物は苦戦続き。
最近もベンジャミンが枯れてしまったので、
上の部分を泣く泣く切った。それが3日前。
もしかしたら生命を吹き返すんじゃないかという
かすかな期待を胸に水をあげたりして、そのまま
その場に置いておいた。

今朝、ブラインドを開けたら、えぇ~~、わははは

昨夜はなかったのにー。

きのこ
              ニョキっと3本
Posted by 船長
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シャイ・マエストロ
昨夜またジャズライブを見に行った。
シャイ・マエストロ。
恥ずかしがり屋の巨匠みたいだが、これが本名。
先日陶酔しきったアヴィシャイ・コーエンのコンサートで
ピアノを弾いていたのが彼だ。

ここ1ヶ月ほど、アヴィシャイ・コーエンのCDを毎日毎日
聴いている。つまりシャイのピアノにも毎日浸っている。
これだけ毎日聴いているのに、毎日うわぁっと思わず
声を上げてしまうピアノの音なのだ。
繊細で優雅で力強い。そして何かにググッと心がつかまれる。

shaiwithsax.jpg
                 
昨日は一番前の席。
隣に座ったのは音楽学校でジャズトランペットをやっている
14歳と16歳の二人組。真剣にプロを目指している少年達だ。
その後、学校の友達らしき少年3人も合流。
みんなよくここに聴きに来ているという。
寝ても覚めてもトランペット、そしてジャズ。
博士の質問に生き生きとした目で熱心に受け答える
姿からそれはびしびし伝わってきた。
いいね~、熱いね~。
ライブも待ち遠しくてたまらないとソワソワしている。

サックス奏者とシャイ・マエストロがステージに上がると、
少年達はすかさず椅子をズズズズーっとステージの
すぐ前までずらして前のめりの体勢をとった。
少しでも近くで見たい私も前にちょこっと20㎝。

この差なんだよなー。
このズズズッと2mとちょこっと20㎝の差。
数年先には自分もステージの上で、という決してただの
夢物語ではない夢をしっかり抱いて、食い入るように、
「先輩」を見つめる彼ら。
そんな少年たちがちょっと羨ましい気持ちになった。

ジャズなんていうと、なんだか大人の気取った音楽の
ような印象があったけど、全然違う。
少なくとも、私たちがテルアビブでいそいそと聴きに
出かけるジャズは、そのイメージとは全然違う。
少年達がかぶりついて聴くようなジャズなのである。

Posted by 船長
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ドクターの笑顔
先週処方された、肺炎の抗生物質。
この空腹時に飲むドロドロッとした薬はよく効いた。
2日目には夜の発熱もなくなり、
3日目には昼間の微熱もなくなり、
4日目にはゼイゼイヒューヒューの音もなくなり、
5日目には咳もほとんどしなくなった。

熱やだるさや呼吸の雑音がなくなったスペースに
元気や笑顔や食欲がどんどん生まれていった。

そして昨日の夕方、3人で再び
ドクター・ニューマンの元に向かった。
先週とは気分が違う。足どりも軽い。

慎重に聴診器を当てるドクターの顔。
真剣な表情のまま机に戻り、ふぅーと一息ついてから
口を開いた。
「もうプールも海も行っていいよ。」

やったー!
もぉ、ドクター、ちょっとドキドキしたよー。
最後はポーカーフェイスのドクターも笑顔で握手。

部屋を出ようとした時
「あっ、あの写真」と部屋の隅に飾ってある
写真を指さす海。
イスラエル人なら誰でも知っている子ども番組を長年
やっている人とドクターのツーショットの写真だ。
「彼とはね、仲良しなんだよ」
わぁ~、すごいすご~いと目を輝かせた海を見つめる
ドクターは本物の笑顔だった。


みなさまご心配をおかけしました。
お見舞いのメールもありがとうございました。

まるおじゃないよ1 あっ、何だアレは?

まるおじゃないよ2 クリックすると拡大

Posted by 船長
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小児科へ
一時的に快復した海であるが、また熱が出た。
元気はあるだけに、どうしたものかと困っていた。

背中に耳を当てると、ヒュー、ゴゾ、ゼィヒュー
というような、引っ掛かりのある呼吸の音が聞こえる。

いつもお世話になっているドクターから、小児科専門の
ドクターに一度診てもらう方がいい、と言われたので
予約を取って行ってみた。

友達から教えてもらったこのドクターは、普段は大きな
病院に勤務しているという。そして、その勤務時間外の
早朝と夕方以降の時間を利用して、自宅で診療している
ということだ。

へぇ~。闇診察みたい。
ブラックジャックのようでワクワクしたが、聞けば
イスラエルではそれほど珍しいことではないらしい。

テルアビブを離れ、我が家から車で30分ほどの
高級住宅地。門を入ると、ほぉさすが、広々とした
庭付きの豪邸だった。
やっぱりブラックジャックじゃなかった。

DrNeumann.jpg 表札「ドクターニューマン」

予約を入れているので、待ち時間ゼロなのがありがたい。
病状を説明して、早速診察をしてもらう。
聴診器を当て、口をア~と開けて、耳の中を見る。

「肺炎です。レントゲンを取らなくても分かります。
 左側の肺です。」

毎月のように熱が出ていたのも、この肺炎が原因
とのことだ。
処方箋をもらい、1週間後の予約を入れて帰路についた。

そうか、肺炎だったのか。
ハッキリしたのでスッキリ治りそうだ。
よし、肺炎よ、グッバイだ。

肺炎薬

実は、あまりに毎月熱を出すので、最近になって
「精神的なものが原因なのではないか」と少し
博士と二人で心配していたのだ。

そうか、肺炎だったのか。

Posted by 船長
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行けた!
娘、幼稚園に行けた。
1年間を共にした皆とクラスでの最後の時間を
過ごす。

そしてその夜、親も行けた。
楽しみに待っていたavishai cohenのコンサート。
(最新CDのページのdocumentary about Auroraもなかなかいいです)

コンサート始まりは夜10時。家に戻ったのが12時半。
文字では到底表わしきれない気持ちを、それでも少しでも
感触が残っているうちに、書き留めておきたいとパソコンに
打ち込んだ。
取り留めない文だけど、あの興奮、初めての感覚を、
自分のための覚書として。
(博士も書いてます。もっと分かりやすくて伝わってきます:漂流博士) 

オペラハウス大ホール   
             開演20分前。
             終わった後は満席のホール全員総立ち。

始まるなり、もっていかれた。
あぁもう全身シビレテ、あごの辺りを押さえていないと
顔が左右に動いてしまう。
口をふさいでいないと、はぁ~とか、あああとか
ふぅ~という声が、もれ出てしまう。
涙はグッグッググッと湧いてくる。

曲が進むにつれて、もう酔いしれて、
というか圧倒されて、拍手もできない。
手拍子なんてとてもじゃない。
自分で自分の体をどうすることもできないような
もっていかれ方だった。

あの時の「うわぁーーー」と今でも叫びたくなる
不思議な感覚。書き表すのはすごく難しいけど
うーん、こんな感じ。

自分の中が空っぽになって、その空洞の私の中を
歌声と音楽がグルングルンと流れこみ、たまっていく。
そしてお腹の辺りの大きな渦が、ピアノやパーカッションの
音の刺激でふわっと浮き上がって他の場所に別の
新しい渦がグワッと生まれ、うわわわー、と吞みこまれる。
そして、また別の小さな流れがいつの間にか他と
合わさって高波になってどんどん私の中で移動していく。
曲が終わるたびにジュワ~~、っと音の快感に満たされる。
この、空っぽ、渦グルグル、ぐわっ、どどど、ジュワ~の
繰り返し。

アヴィシャイに加わった女性ボーカル、ピアノ、
ウード、パーカッション、この5人が一人一人
みんな恐ろしく魅力的なのだ。
5人が横に並んで、とにかく楽しそうに、気持ちをこめて
もっているものを全部出しつくしてくれているのが、
心にバシッと届いてくる。
そんな彼らの音に胸が震えたのだ。

あぁ~、こんな体験は初めて。
はぁ~、興奮して眠れない。


(そして今日は何故か、太ももが筋肉痛だ)
Posted by 船長
category:徒然  系
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