25,
2009
先週の風邪が治ったと思ったら、新たなウィルスに
やられた娘、今週も月曜日からずっと軟禁生活だ。
熱はまた39度を超え、手足と体に現れた赤い発疹を
泣きながら痒がる。まるで拷問のようで、見ている
こっちも泣きそうだった。
しかし今回のメインは熱でも痒みでもなく、手の炎症。
これがひどい。
砂場でほんの少しかぶれていた手が、急速に悪化し、
目も当てられない姿になった。
火山爆発のような娘の指は、現在、一本ずつガーゼで
巻かれ、さらにぐるりと包帯でミトンの形。
熱も発疹も、元凶はこの手だったんじゃないか、と
疑いたくなる。
昨日は風邪ひき博士が休養をかねて、付き添いを
代わってくれた。
おかげで羽のはえた私の飛んだ先は、2週間ぶりの工房。
生まれて初めて回したろくろの作品が焼き上がり、
私を待っていた。
ずっとやりかった陶芸を少し前から習い始めたのだ。
土を触り、土と向き合い、感じるままに生み出す
作業に数時間没頭する。
キュッと縮まっていた「心の余裕」が柔らかくなって、
メモリの低下していたエネルギーも満ち満ちて、
晴れやかに帰宅したら、海がドアを開けて待っていた。
ずいぶん元気を取り戻した風邪コンビ。
どしっと構えて、私は治るのを待つとしよう。

やられた娘、今週も月曜日からずっと軟禁生活だ。
熱はまた39度を超え、手足と体に現れた赤い発疹を
泣きながら痒がる。まるで拷問のようで、見ている
こっちも泣きそうだった。
しかし今回のメインは熱でも痒みでもなく、手の炎症。
これがひどい。
砂場でほんの少しかぶれていた手が、急速に悪化し、
目も当てられない姿になった。
火山爆発のような娘の指は、現在、一本ずつガーゼで
巻かれ、さらにぐるりと包帯でミトンの形。
熱も発疹も、元凶はこの手だったんじゃないか、と
疑いたくなる。
昨日は風邪ひき博士が休養をかねて、付き添いを
代わってくれた。
おかげで羽のはえた私の飛んだ先は、2週間ぶりの工房。
生まれて初めて回したろくろの作品が焼き上がり、
私を待っていた。
ずっとやりかった陶芸を少し前から習い始めたのだ。
土を触り、土と向き合い、感じるままに生み出す
作業に数時間没頭する。
キュッと縮まっていた「心の余裕」が柔らかくなって、
メモリの低下していたエネルギーも満ち満ちて、
晴れやかに帰宅したら、海がドアを開けて待っていた。
ずいぶん元気を取り戻した風邪コンビ。
どしっと構えて、私は治るのを待つとしよう。
