大晦日
いつの間にか、2008年、今日が最後。
実はまだピンときていない、ひょいっと大晦日に
ジャンプしたような気分だ。
イスラエルにいると、どうも感じにくい年の暮れである。

娘はハヌカの休暇が終わったばかりで、昨日から
通常通り。今日も明日も普通に幼稚園がある。
私のウルパンも。(用あって自主休暇中)

年末年始は9月だったのだから、ここでは、12月31日が
大晦日でもなければ、明日から新年というわけでもない。
日本にいれば浮かれ気分の1月1日だって、ただの月初めに
格下げなのだ。

こんなわけで、ガシッとつかまえていないと、年末も
年始も、するするっと私の頭から簡単に抜け出てしまう。

博士は土曜日から年末の休暇に入った。はずだった。
しかし、ご存知の通り、まさにその日にイスラエル軍の
空爆が始まったため、その日の夜から連日仕事である。

2008年の締めくくりに、イスラエルが世界中のニュースを
にぎわしているのは、本当に残念で仕方ない。


今日はここ数日の落ち着かなさを、年の暮れの
せわしなさに、うつし変えてしまおう。
娘と二人、年越し焼きそばを食べる。
娘と一緒に今年のいろいろを思い出しながら、
友と家族の顔を思い浮かべたら、思いがけず、
ぐぐぐぐっと心が揺さぶられて、娘を前にアタフタした。
もっとシャキッと落ち着いて終わりたかったのに。
でも、これもよしとしよう。
人との巡りあい、そして絆に感謝。

2009年もよろしくお願いいたします。

うさぎ
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三つの祭
先週末、「三つの祭」があるというので、家族3人で行ってみた。
記事は博士のブログ(漂流博士)に書かれてあるので、
ここでは写真で紹介。

人ごみ

教会屋根

飾り売り

警備隊

ベランダから
背高

イスラム女性2

子ども肩車

楽団

楽団2

窓から

窓から2

ベランダで

女性横顔

イスラム女性

ベランダから2

とうもろこし男の子

男4人

リップ塗って


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スビボン
ハヌカのときの遊び、と言えば「スビボン(コマ)」。
四角いのが基本形で、4つの面には、
「偉大なる奇跡がここで起きた」の頭文字が記されている。
ただまわして遊ぶ他にも何か文字を使って、遊び方が
ありそうなコマだ。

ハヌカに入って、幼稚園から、友人から、そしてニヴから
プレゼントされて、一気にスビボンコレクションとなった。

スビボン
       手前右の陶器製がニヴからのプレゼント    

スビボンになりきってくるくる回る歌もハヌカの定番の歌。
セビボン子ども
        ハヌカパーティでもスピボン。


さて、我が家もハヌカ中は、数は足りないけど、ロウソクを
灯して気分を味わっている。
これだけで、何だかほわっと温かくなって、ただただ炎を
見つめていたくなる。そして、ろうそくの灯りになると、
スイッチが切り替わるように、ゆったりとした時間が流れ
始める。
ロウソクを消した後だって、余韻は部屋に残っていて、
寝るまでの時間、あくせくせずに過ごせるのだ。
うん、なかなかいいもんです。

ハヌキヤ

Posted by 船長
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ハヌカパーティ
幼稚園では、1ヶ月以上前から、ハヌカについて
子どもたちに少しずつ教えてくれていた。
ハヌキヤーを描いたり、数あるハヌカの歌を覚えたり、
ハヌカで遊ぶもの(コマ)や食べるもの(ドーナツなど)を
習ったり。

私が鍵をなくして、数時間幼稚園で見学できた時には、
ロウソクの明かりを良くみて色を塗ったり、オイルの
使い道を考えたりしていた。

そして、昨日はその集大成。ハヌカパーティだ。

日本のお遊戯会を期待しちゃダメだよね、と初めから
何も望まずに出かけたため、人形劇などに夢中になっている
子ども達の姿を見るだけでも、来た甲斐を大いに感じられた。

人形劇で笑顔

人形劇を見て

ほぼ先生の真似だけしている練習不足のお遊戯(ともいえない)にも、
親達は、それぞれビデオを構え、終われば拍手喝采!
7月の卒園遠足でもそうだったが,子ども達より満足そうな顔で
盛り上がっている親ばかぶりが、うふふ、何ともいい。

ステージ

博士は、それでも、ちょっと心のどこかで元気に歌う
娘の姿を期待していたようだ。
帰宅後、ボソッと落胆の言葉が出た。
覚えてきたハヌカの歌を、気分よく歌っている海を、
家では何度も見ているからだ。

人形劇でもステージ上でも声を出して笑っていたのに、
みんなと一緒に歌、となると、とたんに笑顔を消して、
何かを守るように体を固めた。
時間が過ぎるのを、グッと耐えている顔で立っていた。
海なりに、何か考えるところがある顔なのだ。

しかし、最後はスフガニヤ(ジャム入りドーナツ)で笑顔を
復活させて、手作りのハヌキヤに、ロウソクを灯して
パーティ終了。

点灯


ハヌカの歌はとても多くて、ロウソクを灯す時に歌う
歌もある。
そんなに長くないし、この歌だけでも覚えたいなぁ、と
思いつつ、今のところちゃんと歌える部分は、
最後の「アーメン」だけ。
それでも、部屋を暗くしてロウソクに火を灯しながら、
静かな歌に合わせて、「アーメン」なんて唱えていると、
インスタントとは分かりつつも、ちょっとした神聖さを感じる。
(ちなみに「アーメン」はヘブライ語です)

大きな声では言えないが、次の日には、日本人の友人から
クリスマスパーティにも誘われてる、なんとも節操のない
仏教徒である。




Posted by 船長
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ハヌカ
今日のウルパンは朝1時間だけ授業があり、その後は
ちょっとしたパーティだった。

ウルパンハヌカ

ハヌカ劇
          ハヌカにまつわる劇も

というのは、昨日の日没から、ハヌカというユダヤ教の
重要な、そして楽しいお祭に入ったのだ。
昨日の日没から8日間、このハヌカが続く。
ウルパンは今日パーティで、明日から7日間のお休み。

ハヌカは、旧約聖書の物語ではなく、紀元前2世紀に
ギリシャ人からエルサレムの神殿を奪還したことを
記念した祭。
神殿を清める儀式に用いる聖油が、一日分しかなかったのに、
8日間も燃え続けた奇跡の伝説にちなんで、ロウソクの
光で8日間祝う。

そして、食べるものも油を使ったものである。
最も一般的なのは、スフガニヤというジャムを詰めた揚げパンだ。
スフガニヤ

ハヌキヤと呼ばれる燭台(8本+種火の9本)には、
8日間かけてロウソクが灯されていく。
ちなみに日常のお祈りの時に使うのは、メノラーという
7枝の燭台で、イスラエルの国章にもなっている。
9枝のハヌキヤを使うのは、ハヌカの期間限定なのだ。

ハヌキヤー絵
               海が描いたハヌキヤ
イスラエル国章 こちらはメノラー

昨日は日没後に、あちこちで「点灯式」が行なわれていた。
種火の一本と最初の一本の2本のロウソクが灯された。
今夜はもう一本。明日はもう一本と、灯されるロウソクが
増えていく。 素敵!

光の祭、とも呼ばれるハヌカの祭。
ゆらゆらとの揺れる灯は、まるで生きているかのような
味わいがある。
楽しい気分でじっと見てると踊り始める。
私が歌うと一緒に歌う。
本物の灯りとは、友達になれそうだ。

さて、明日は海の幼稚園でハヌカパーティ!
博士と私も参加します。わくわく。



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慣れない言葉
海は幼稚園ではもうヘブライ語を話している。
そこに至るまでの道、子どもといえども未踏の森を
切り開いていかなければいけなかったので、
「子どもはすぐに話せるようになる」
なんて、簡単には言いたくないのだが、確かに早い。

最近は時々、幼稚園が終わってから、同じクラスの
子どもたちと家を行き来するようにもなった。
そして、子どもたちが遊んでいる間、私はその子のお母さんと
たわいない会話を交わして過ごすわけだ。

言語が違うと、別に変な意味じゃないのに、日本語の
意味としておかしかったり、発音が面白かったりする
言葉がある。
前にも少し書いたけれど、スペイン語では
牛は「ばか」で、ニンニクは「あほ」だもんね。

さて、ヘブライ語。
スペイン語ほど直球じゃないけど、どうも慣れない
言葉がある。
昨日のたわいない話のときに何度もでてきた言葉もそう。

「アホティ」。(また、あほだよ~)
ヘブライ語では「私の姉(妹)」という意味だ。
そして女性に対して「あなたのお姉さん(妹)」というときは
「アホテフ」となる。
お姉さんの話が続く間、あほティ、あほティが連発。
あほティのジャブをわき腹にくらいながら、
私も所々で、あほてふ、あほてふと応戦。

悲しい話ではなかったのが幸い、しかしいたって普通の
話題なのに、時折ふふふっと笑ってしまったりした。
あやしい日本人。

この小学生並みの笑い、滞在中に克服できるのか?
でも、面白かったものが面白くなくなっちゃうっていうのも、
考えてみればちょいと寂しいものだ。
ふと、なんでもないことで飽きずにころころと笑ってる
娘の姿が目に映った。

Posted by 船長
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知らないうちに
ウルパンの授業が始まる前、ノートに日付を書く。
毎度のように、11月と書いてから何日だっけ、
というのを繰り返している。
ひどい時には10月なんて書いてしまう。
もう12月に入って、半月もたつというのに、
まだ私は12月に全く馴染んでいない。

これは何故なのか、と風邪のベッドでふと考えてみた。
気候が12月というには暖かすぎるからかな?
日本で言えば10月初旬くらいのテルアビブ。
秋を引きずっていても不思議はない。うん。

でも、理由としては物足りない。
今までだって、別の場所でそういう経験はあれど、
ここまで12月を忘れてしまったことはない。
うーむ。

ハッ、わかった!
あれだ、あれ。あの赤と緑のあれ。
あれがないんだ街中に。

12月のイメージ、私の中で知らず知らずのうちに
染められてしまっていたんだわ。
はぁ、そうだったのかぁ・・・ちょっと悔しい。


Posted by 船長
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風邪っぴき
金曜日から風邪で、昨日は朝からひどい頭痛にやられた。

頭の両側も前方もキーンキーン、鋭く痛む。
ちょっと起き上がったりする上下の動きに、特に反応するようだ。
頭の位置をちょっと変えるだけでズッキンズッキンに襲われるので、
昨日は23時間、ベッドの中でじっと伏せていた。

そのおかげで、今日はだいぶ楽になった。 ほっ。
いつも思う、やっぱり「寝る」に勝るものなし。

この度の風邪の原因はこれに違いない。
前日、半屋外で着物を着る機会がありましたんどすえ。

kimono.jpg

「風門」が開いてるもの、風邪も喜んで入るはずだ。

Posted by 船長
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塀の上
ずいぶん前に、家の横の塀の上に、靴が2足置かれてあった。
その後も、何度か違う場所(しかし、いつも塀の上)で靴や服、
カバン、古い電化製品などを目撃。

塀の服

どうやら「欲しい人はどうぞ」ということらしい。
シンプルないいシステムだ。

思い出すなぁ、イスラエルに引っ越すに当たって、
処分せざるを得なかった現役バリバリの電化製品、
生活用品、衣類の数々。
友人たちにもらってもらって(ややこしい)運のよかった
ものたちもあるが、多くのものたちとは悲しく別れた。
引越しシーズン後だったため、リサイクル店も在庫が多く、
ほとんど引き取ってもらえなかった。タイミングが
悪かったのだ。

昨日まで我が家の一員だったものを、今日捨てなければ
いけないというのは、心情的にかなり難しい行為だ。
エイッと目をつぶって捨てた後は、空間的にすっきりして
気分もすっきりし、捨てた努力が報われた。
しかし一方で、具体的に思い出すとやはり今でも胸が痛む。

日本に戻るときに、同じ状況になるのは必至。
連れて帰れぬものたちよ、塀の上でもらってもらおう。

塀の服1
                  どさっ

物色する人
            ごそごそ

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ロダン実践編
個人的に、まだかなり気になってる、ロダン体操。

ちょっとばかばかしいことを、一生懸命やるってところが
ツボにはまる。そういうことが好きなのだ。

 「ロダン体操のしかた」静岡県立美術館

ちょっと動画も。
http://wms.shizuokaonline.com/wms/media/digi57_1.wvx

気になる同志よ、再会の暁には!


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ロダン
私が日々読んでいるのは、かなり月日のたった古~い新聞。
新しいニュースを新聞で追うわけではないので、古くても
あまり気にならない。
新聞を開いて、あちこちの記事に目を通していく作業は
新聞のネット版では味わえない楽しみである。

メニューを見て、自分の食べたい料理を注文するようなネットの
記事に対して、すでにテーブルの上に、ドーンとのせられた数々の
料理を目にしながら、わぁ~何から食べようかなぁ~、と迷い、
選ぶ贅沢を味わえるのが新聞のような感じ。

今朝も2ヶ月以上前の朝日新聞を見ていたら、「レアスポ探検」と
いうコーナーに、大いに興味をそそられる記事を見つけた。

「ロダン体操」 ふふふ。

ロダンの彫刻が常設展示されている静岡県立美術館が、
活性化のためにアイディアを募ったもので、ロダンの彫刻の
ポーズを取り入れた体操。 えぇ~、面白いっ!
かなり無理な姿勢の多いロダンの彫刻はかなりの平衡感覚や
柔軟性が必要らしい。
しかし、ポイントはどれだけロダンの彫刻になりきるか!
こういうの好き好き~。

うら若き高校生の私、友達と地元の美術館にロダン展を見に行き、
若きわれらの心はロダンにもっていかれた。
確か閉館の時間まで、ロダンの海に浸り、なかなか陸に上がれな
かった覚えがある。
美術品に心うたれた初めての経験だったのだ。

そんな、ロダン。
そんな、ロダン体操。
いや~ん、私もやってみた~い!

ロダン体操2
              画像拝借しました
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なんと、キルト!
先日、ニヴがバレエのレッスンのため一緒に来たのは、
ニヴのお母さんのおばさん、アミーラ。

「ニヴの5歳の誕生日に作ったもの、見る?」
と広げて見せてくれた。

アミーラ

そこには、ニヴがいた!

ニブキルト


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キャッチボール
日曜日の午後。
数年ぶりに、博士とキャッチボールをしに出かけた。

スコーンとさわやかな秋晴れの空の下、
広々とした芝生の公園。

どんな状況でキャッチボールをしたいですか?
と、もし街頭インタビューを受けたとしたら、
まさにこう答えるはずだ。
それくらい夢のようなシチュエーション!

芝生の上でグローブを握り、気分はすでに最高潮。
高まった気持ちを体いっぱいに味わいながら、
ちゃんと準備運動をしてから、第一球。

グローブ

はぁ~~、快感。
どうがんばっても笑顔以外の顔になれない。
バシッとグローブにおさまる硬いボールが、
もし顔に当たったとしても、夢心地の笑顔だ、きっと。
ははは。

自分が幸せだと感じること。
分かっているのに、何となく後回しになっていたのは、
心に余裕がないからだと気づく。
昨日は、自分の幸せに自分から近づけた一日。

青空に向かってぐぃ~っと伸ばした体は
「空とつながった!」 気がした。


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