初カット
イスラエルに来て、博士の散髪はすでに6回。
バリー亡き後(参照:直ってほしい)、イスラエル育ちの
2代目バリーが活躍している。
長い髪が好きな海も、時々ちょろちょろ切っている。
残る私も、ようやく行って来ました初カット。

すっきりして、新年を祝おう!
明朝、イスラエルの家族の待つ北部の村へ向かう。


さて、犬の多いイスラエル。美容師さんの家にも犬が2匹。
さんざん遊んだ後、こんな風に寝ていた。

パグ2
パグ1
                     どこがどう顔なのか分からない
Posted by 船長
category:徒然  系
comment(0)    trackback(0)

新年
イスラエルでは9月29日の日没から、新しい年が始まる。
ユダヤ暦の新年だ。
今日は、どこに行っても、誰に会っても、最後のしめは
「よいお年を!」

一般生活では、西暦のカレンダーが使われているが、カレンダーには
ユダヤ暦も併記されている事が多い。ちょうど、日本のカレンダーで
友引、大安や、睦月、如月などが書かれてあるのと同じような感じ。
書かれてある字の大きさも同じくらい。

しかし、一般生活は西暦カレンダーに従っていても、祝祭日は、
全てユダヤ暦に基づいている。
もちろん、西暦とユダヤ暦はずれているので、来年の祝日が何月何日
なのか、その次の年はいつから始まるのかは、カレンダーを見るまでは
分からない。

そのもうすぐ始まる新年は、なんと、5769年! 
すごいっ、ちょっと笑っちゃうくらいの年数だ。

1日目、神は光を作り、昼と夜ができた。
2日目、神は空を作った。
 (中略)
7日目、神は休んだ。

神は6日間で無から全てを創造する。そして休む。
そう、天地創造。
5769年とは、この天地創造から数えた年なのだ。
神が光を作った日から、現在を数えてるんだから、とにかく驚く。

ヘブライ語では、曜日を1日目(日曜日)、2日目(月曜日)と
いう言い方をし、7日目(土曜日)は、安息日。
そうか、私も天地創造を使ってるんだわ、毎日。

そんな国で生活してます。


うーん、でも恐竜好きの私としては、2億年なーんて言う数字と
5769年という数字のギャップに少々悩むところ。
まぁ、そういう余計なことは言ってはいけないのよね。

りんごと蜂蜜 002
               ウルパンの教室でも新年を祝って、
               りんごに蜂蜜を浸して食べた。
               「甘きよき年になるように!」という意味。
Posted by 船長
category:徒然  系
comment(3)    trackback(0)

習い事見学
海の一番の友達は、このブログにも何度か登場している、
そう、ニヴだ。 (参照:海の船出ハムダー

ニヴは、9月から年長の幼稚園に通っているのだが、
今でも週に3回は二人で遊んでいる。

海の幼稚園は、公民館のような建物の部屋を借りて
運営している。
そのため、幼稚園が終わる16時以降は、その建物の
2階と3階部分が習い事の教室として使われ始める。

ニヴは、ここで柔道とバレエと英語を習っているので、
教室が始まるまでの1時間前後、建物内で一緒に
遊べるというわけなのだ。
他に知っている子の姿は見えないので、親友ニヴが
ここに通っているのは、とても幸運なこと。

ちなみに、イスラエルでは幼児教育が非常に盛ん。
周りを見る限り、海と同じ4、5歳の子どもたちは、
たいてい複数の習い事をしている。
バレエ、モダンダンス、空手、柔道、英会話、演劇、
水泳、ピアノ、カプエラetc。
そして、ヨガまである。
知育玩具も豊富で、日本でもイスラエル製のものは
よく目にする。
見つけるポイントは、色づかいと見た目。
「ん? 何か、かわいくない。それに、こんな色の
 組み合わせはないでしょ、普通。」
と、感じたら、手にとって見てみてほしい。

普通やかわいいと言う言葉は、何とあやふやで、
時に限定的なものか。

さて、放課後の習い事。
なるべく同年代の子どもたちと、触れ合ってほしいと言う
気持ちがあり、ニヴにくっついて、いくつか見学してみた。
言葉にはまだまだ距離があるので、体を使ったものが
楽しくていいんじゃないかと、ニヴが習っている
柔道、バレエ、カプエラの教室を覗かせてもらった。

柔道クラス
             海との遊びに夢中になって、着替える時間がなかったニブ

中でもバレエの見学は、かなり楽しみにして行った海。
やりたいかどうか尋ねると、

「水着(じゃないけど)だと、ちょっと恥ずかしい。
 きれいなドレスと、コツコツ鳴る靴だったらいいのに。」

夢見る乙女、全ては形から、の年頃のようだ。
Posted by 船長
category:娘   系
comment(2)    trackback(0)

ルビーと会話
ウルパン(ヘブライ語の学校)の休憩時間に、
まだ一度も話したことのなかった台湾人の
女性が隣に来た。
来週、日本に旅行に行くのだという。

彼女の名前を、私は覚えていなかった。
発音が難しいからだ。
ゆっくり言ってもらって、真似してみるが、
自分で言っているのを聞いても明らかに違う。
「いいよ、ルビーで。」
いつもの事なのだろう、外国人にも言いやすい
ニックネームをつけていた。

ルビーは、結婚を機に、2年前にイスラエルに来た女性だ。
イスラエル人と結婚したから、ウルパンに来たけど、
ヘブライ語なんて、本当は勉強したくないのだと言った。
私のことも同じ状況だと思っていたようだが、違うと聞いて、
ちゃかすような顔で、私を指差して書いた、「求欲知」。

これこれ、嬉しい~。
やっぱり漢字文化は素晴らしい!

外国語を駆使する毎日。
生活する上ではあまり困らないとはいえ、母国語でのように、
対等に話せるわけではない。悔しい思いをしたときなどは、
日本語が母国語である事が、少し残念だと思うこともある。

そんな気持ちをパァーッと吹き飛ばしてくれる瞬間だ。
いいね、いいねぇ、この我らが日本語。
この豊かな文字をもつ言葉!
私が漢字を知らない外国人だったら、ものすごくうらやましく
思っただろう。

10年近く前に、友と二人で中国を旅したときは、
ほとんど全て筆談で通した。

食堂では、「我等欲食最美味魚」「我等満腹満足、謝謝再見」
店では、「我等非常少銭、要値引、謝謝」などなど。

適当に書いた、かな~りインチキな漢字の羅列が、結構通じた。
それが面白くておかしくて、一緒に笑って仲良くなった。
もう今は、英語を話す人がわんさかいて、もうこんな風に
楽しめなくなっているかもしれないけど。

ルビーと私が英語で話していると、
前の席の人が、同じ言葉じゃないのか? KANJIでしょう?
と聞いてきた。
私たちは時々、漢字で書いて理解しあっていたのを見て、
不思議に思ったのだ。

書いて見せてという人たちを前に、
ルビーが書いたのは「要弁当」。
あっははは~!
二人だけの笑い声が、お昼時の教室に響いた。
Posted by 船長
category:徒然  系
comment(4)    trackback(0)

母の役
木曜日、幼稚園に迎えに行くと、先生から
こんな紙を渡された。

カバラット・シャバット

今度の金曜日は、幼稚園でカバラット・シャバットを
行ないます。シャバットの母役は、 海 です。
白い服を着てきてください。

そんな内容。
そして、花を20本位持ってくるように言われる。
へぇー、そうか、そんな役があったのか。
海に伝えると、
「わかってるよ、恥ずかしい~」と。
なにをするのか、よくわかっているみたいだ。

カバラット・シャバットとは、安息日に入るための
ユダヤ教の儀式のこと。
どうやら、幼稚園ではどこでもやっているらしい。
宗教的な家庭は、大々的に家でもこの儀式を行なうが、
多くの家では、やらないようだ。

残念ながら、終わるまで教室を覗くことはできず、
何をやっているのか、いまだによく分からない。
ヘブライ語堪能の博士も、幼稚園には通っていないので、
このカバラット・シャバットのことはよく知らない。

お祈りをしたり、歌を歌ったりするとのことだが、
我が家では海のみぞ知る、ベールに包まれた儀式だ。

こんな謎があるのも、神秘的でいい。
いつか海が教えてくれるのを待とう。

花

Posted by 船長
category:娘   系
comment(4)    trackback(0)

4ケタ
昨日、ブログのカウンターを見たら、999。
4ケタになるまで続けばいいな、と思っていた
一つの目標地点に、無事に到達できた。
今日も見に来てくれてありがとう。

6月の24日から記事を書き始め、
ブログとしてインターネット上に載せたのは7月1日。
次の日から少しずつお知らせし、スタートした船長ブログ。

それまで、文章を書くことに全く興味がなく、
ブログを自分が書くなんて、思いもよらなかった私。
そんな私がブログを始めた理由は、イスラエルでの
私たちの日常を知らせるのに、便利だったから。

どうも危険なイメージが伴うイスラエル。
その地で生活を始めた私たちを、日本にいる家族や友達は
とても心配してくれていた。
しかし、そのイメージと、生活を始めたテルアビブの
開放的な雰囲気とのギャップが大きい。
ならば、メールでわざわざ書くほどでもない、些細な日常の
出来事こそ、知れば安心材料になるかな、と思ったからだった。

しかし、始めてみると、ブログの文章を一つ書くのに、
呆れるほど時間がかかって、まるで修行。
パソコンの前でかなりの時間を費やし、大事な事を
忘れたりする私を見て、ブログをすすめた博士は、
最近まで、時々後悔していたもよう(笑)。

そういうわけで、時に弱気になったり、情けなく
感じたりしながらも、何とか書き続けているのは、
繰り返し見に来てくれる人たちのおかげだ。

スポーツ選手がよく言う
「応援してくれる人達の声からパワーをもらって」
などの言葉、あれは本当だ。

友人、家族から届くメールでの何気ない一言、
何気ない拍手が、あったかくじわじわ~っと心に
しみて「よしっ、また書こう。」と思える。
さらに記事へのコメントのおかげで、
ブログを共有している喜びを感じられる。

イスラエルに来て、日本との距離が遠ざかった事によって、
友達や家族との距離が前よりもググッと近づいたのが
何より嬉しい発見だ。

そして、ずっと嫌いだ苦手だと敬遠していた、文を書く行為が
少しずつ楽しくなってきたのは、大きな驚きだ。

船長ブログ、思い切ってはじめてよかった。
いつも私たち家族を応援してくれてありがとう!
Posted by 船長
category:徒然  系
comment(5)    trackback(0)

篤姫
最近、娘と私の間でブームなのが「篤姫」。
一昨日なんぞは
「篤姫の夢を見たよ。水色の着物の篤姫だったよ」と
言いながら娘は起きてきた。

我が友が、わざわざDVDに録画して送ってくれていたのを
先週から見始めたら、隣にいた娘も夢中になったのだ。
どうも、あの不思議な言葉と美しい着物が見ていて
楽しいらしい。
「ねぇ、はようせぬかって何?」など、見ている間に
ばんばん質問が飛んでくる。

毎回、もっと見たいところで終わってしまうことに、
とても新鮮な気持ちになる。

私は部活のため、小学校卒業と同時に、
テレビドラマも卒業した。
以来、私の生活からテレビドラマは消えていた。
時々、友だちが「○○が面白い」と教えてくれても、
毎週決まった時間にスタンバイ、という壁をついに
越えられずに今まできていたのだ。

今回、篤姫を見るに至った訳はただ一つ、
篤姫DVDを送ってくれた親友と私の両方が、公方様役の
堺雅人を、非常にひいきにしているからだ。
私がいそいそと見始めると、公方様の登場場面で
「あっ、きたきた。これがおかしくて、好きなんだよ~」
と、すっかり娘も公方様ファンになった様子。

時間がある限り見てしまいたい気持ちをグッと抑え、
一日一話ずつ鑑賞していたが、ついに公方様との
お別れの回がきてしまった。
娘は毎回、あの元気でおかしな公方様を楽しみにしているので、
今回は少し違うんだよ、病気になっちゃうみたいだよ、
と事前に伝えたら、顔をゆがめて部屋に駆け込んでいった。

結局、昨夜は一人で悲しすぎる「篤姫」に向き合い、
いまだに切ない思いを引きずっている私。
新たな展開に希望をつなぎ、今日も娘を篤姫に誘ってみた。

「海が寝てから、篤姫を見ていいからね」
見る理由がはっきりしていたのは、実は海の方だった。


P.S. NLL、いつもお宝郵便感謝!
Posted by 船長
category:徒然  系
comment(2)    trackback(0)

イエメン料理
昨日は、イエメン料理を食べに行った。

テルアビブには、イエメン移民が多く住んでいる地区がある。
名前もヘブライ語で「イエメン地区」。そのまんま。
我が家から自転車で15分くらいの距離だけど、
雰囲気が全く違う。匂いも違う。
ちょっと旅先にいるような気分になり、心が高鳴った。

あぁ~、最近こういうのが足りなかったのよねぇ!

イエメン料理、スープがおいしい。

イエメンスープ
                     牛肉のスープ

ホモス
                     ホモスとピタパン(これはイスラエル)

スープ。うーむ、おいしいんだけど、何か物足りない。
そうだ、あれだ。
「辛いの下さーい」

辛サルサ
                     ズフーグ(この店のは、かなりおいしい)
そうそう、これこれ。
たっぷり入れて、混ぜ混ぜ。
はぁ~、おいしい。
いつまでも食べていたい。
ここ4ヶ月の外食の中で一番満足!

イエメン厨房


おいしいものを食べるって、
どうしてこんなに幸せなんだろう。
一口食べる度に、体の中でつぼみが開いて
いくような、幸福感に包まれる。

私は娘と違って  (参照:サマースクール)、
食べ物に釣られる子どもではなかったのだが、
いつの間にやら、食べ物に釣られる大人になった。

これも成長なのかしらん?

Posted by 船長
category:食べもの系
comment(0)    trackback(0)

健康診断
今日は、博士と二人で健康診断のため、朝食を抜いて病院へ。

受付で待ち、ようやく番がきたら、違う受付だとのこと。
病院内はちょっと複雑で、外国人用の受付にたどり着くのに、
少し時間がかかった。

そこで紙を渡され、最初の指令。
「まずは、基礎検診と問診。この建物の入り口を出て、回転ドアの
ある建物に入って、その3階」

1つの検査が終わると、最初の受付に戻って、また別の紙を
もらい、新たな指令。
「今度は○○の検査、ここを出て左に曲がって先の階段を1つ
降りて...」と続いていく。
おっ、まるでオリエンテーリングみたい! 
夫婦一緒なので、イベント感もアップ!

doctor.jpg

どんどん指令をこなし、レントゲンが終わったところで、
受付に戻ったら、
「おめでとう、これで終わりよ。ハイ」と小さな紙を渡された。

そういえば去年、博士と生まれて初めて受けた、
人間ドックもこんな風だったなぁ。
かなりの病院嫌いの私が、その時に感じたのは、
健康な時に、仲の良い人と一緒に行く病院(検診)というのは、
意外と面白いものなのだ、ということ。

バリウムを飲むのだって「うへー、まずいっ」なんてことを
言いあえる人が隣にいるだけで、心に余裕が生まれる。
(私は、バリウムがちょっとおいしくてビックリした)

子どもの頃、学校であった予防接種だって、みんな同志となり、
あーだこーだ言いながら、注射は嫌なのに、結構楽しかった
思い出がよみがえる。

健康診断みたいなものは、工夫すれば、ちょっと楽しく
できるかもしれないな~。
そんなことを考えながら、紙に書かれた今日の最後の指令、
カフェテリアでの遅い朝食を、ちょっとした達成感とともに、
二人で味わった。

Posted by 船長
category:徒然  系
comment(2)    trackback(0)

お土産
昨日は一日、ある会に参加。
そこでもらっちゃいました!
ジャーン。

olives of peace

いぇい、オリーブス・オブ・ピース! (平和のオリーブオイル)
            
(参照:オリーブオイル、 オリーブス・オブ・ピース

もしかすると、日本でも今後、手に入るように
なるかも知れないとのこと。
分かり次第、情報を載せます。

produced by

パレスチナ産のオリーブオイル50%と
イスラエル産のオリーブオイル50%。
いろんな思いがこめられながら、混ぜ合わされただろう。
見た目だって、特別なオリーブオイルに見える。

どんな味がするんだろう。
普通に、おいしかったらいいな。
特別じゃなくて。

でも、しばらくは飾っておこうっと。
Posted by 船長
category:もの  系
comment(0)    trackback(0)

おとなしくても
娘の海は6月の半ば過ぎから、幼稚園に通い始めた。
8月いっぱいは夏休みで、9月から進学年度が始まったので、
昨年度は、最後の1ヶ月半だけそのクラスに加わった。

ある朝、娘を送りに幼稚園の教室に入ったら、
大きな犬が、教室の真ん中に座っていて、びっくり!

一人の保育士さんのこの犬、 週に2日ほど、
幼稚園で丸一日、過ごして帰るのだという。
他の子どもたちは、もうすっかり慣れていて、
この「誰よりも行儀のいい友だち」を、非常に歓迎していた。

わが娘は、犬が苦手。
嫌いじゃないけど、ちょっと怖い。
大きければ、もっと怖い。

「ほ~ら、こんなにおとなしいのよ、大丈夫よ」
と言われても、しりごみしりごみ。
皆が撫でたり、抱きついたりしているのを見て、
自分もちょっと撫でてみたくなったりするけど、
そんな近くには、やっぱりいけない。

そしてみんな、怖がる娘に優しく言ってくれる。
「大きいけど、大丈夫だよ、おとなしいから。」
うん、確かにおとなしい。いい犬なのだ。

幼稚園

           立っている先生が犬の飼い主(お誕生会)
           海は左の奥から2番目で、見えず。


友人たちの家に遊びに行っても、犬に出迎えられることが
とても多い。喜んで、飛びついてくる犬を間近に見て、
またまた海は、半べそで固まっている。

そうすると、友人たちは優しく言ってくれる。
「大きいけど、怖くないのよ。おとなしいから。」
博士も私も「ほ~ら、大丈夫。怖がりすぎだよ。」と
海に向かっていつも言っていた。


昨夜、私は夢を見た。
なぜか私は飛び込みの選手。他の選手達と一緒に
とても深いプールで練習をしている。
そして飛び込んだプールの薄暗い底に、いたのだ!
大~きなアザラシが。

とってもおとなしい。
あの愛くるしい目をして、私を見つめている。
ただ、顔が私の身長くらいある・・・

今もこの光景を思い出しただけで、私の心拍数は
飛び上がる。
薄暗い水中で、大きいけど、とてもおとなしいアザラシを
前に、体が思うように動かなくなった恐怖。

うん、なるほど。
大きいだけで、怖いんです。
おとなしくても、怖いんです。
Posted by 船長
category:娘   系
comment(2)    trackback(0)

ウとオ
イスラエルの新聞、金曜日はとても分厚い。
日本の元日の新聞のような分量だ。
ここでは、そんな週末の新聞だけを契約することも
できるとのこと。

日本の新聞のように、チラシは挟まれていないけど、
その金曜日の新聞には、ぴあのような冊子がはさまれてくる。
映画やコンサート、レストラン情報などが載っているもの。
ちなみに、2つの映画館で8月からやっている「となりのトトロ」が
まだ上映中。

ぱらぱらめくっていたら、レストランの宣伝ページで
こんな店を発見!

ヨーコ・ウノ 004

ジャパニーズグルメ : YOKO UNO。
ヘブライ語では、ウとオが同じ文字なのだけど・・・。
まさか、ねぇ。

Posted by 船長
category:食べもの系
comment(0)    trackback(0)

フンガリア
ウルパンの休憩時間、チェリーに言われた。
「フンガリットは、日本語に似ている」

フンガリット? 
「フンガリア、フンガリア」とそばにいるガボウを
指差している。

あっ、ブルガリア?  ん、ちがう?
考えている間、横でフンガリアフンガリアと唱えて
くれているのが、おかしくって考える意識がそれる。
日本語だとちょっと笑いを誘う響きであるが、人の国の
名前で笑うのはあまりに失礼なので、なんとか我慢。

あぁ~、ハンガリーだ!
うわぁー、聞いたことがないよ、ハンガリー語。
似ていると言われワクワク、さっそくハンガリー人
ガボウに頼んで話してもらった。

ちょっと離れて、はっきり聞こえないくらいのところで
聞くと、あははは、本当だ。似てる似てる!

派手なアクセントや巻き舌、喉をクゥー、カァーッと鳴らす音もない。
口をイーを平べったく左右に開きもしないし、ウーと思い切り
突き出しもしない。ドゥビドゥバな感じもない。
自己主張しない波の小さなトーン、
派手さはなく、すっと耳に馴染む心地よい言葉だ。
口の開け方や動かし方からも、ガボウはまるで
日本語ぺらぺらのハンガリー人に見える。

面白くて、私もガボウに向かって日本語でてきとうな
独り言を言ってみた。
聞いていた数人みんなが、笑いながらも
普通に会話をしているように見えるとのお墨付き。

あんな遠い国の遠い言語と、似てるなんて!
これだけのことなのに、ハンガリーがぐいっと近くなった
ような気さえする。

何事も、身近になるということは嬉しいものである。
注目度アップです、フンガリア。

Posted by 船長
category:徒然  系
comment(4)    trackback(0)

点眼薬
ものもらいができた。

ウルパン(ヘブライ語の学校)2日目の朝、起きた時から
右目にひきつるような違和感があった。休憩時間に鏡を
見たら、何か白い小さな物体を発見。

その物体、授業が終わり家に帰ると、徐々に丸く大きく、
痛くなってきた。幼稚園に迎えに行く頃には、丸かった形に
小さなこぶができた。そしてさらに1つのこぶでは
間に合わず、ぷくぷくっとこぶが二つになった。

鏡を見ると、まるで下のまぶたから目の中に歯がにょきっと
生えたみたいで、妙におかしい。
誰かに見せて一緒に笑いたい。 しかし痛い。
黒目の前にかぶさってきて視界も狭まってきた。
目もよく開けていられない。
こんなところに歯(じゃないけど)が生えちゃったから、
そりゃ大変なのだ。

そんな訳で、今日は診察を受け、薬をもらってきた。
診察が早く終わったので、ついでに10日ほど前からべっ甲飴の
ようなかさぶたができ、液がでている耳を少し診てもらう。
私が気にして触らなければすぐに治るでしょう、と予想通りの
アドバイスをしてもらった。
しかし、その忠告の後、一拍おいてドクターは言った。
何と、処方された薬を耳にも使っていい、と。

「点眼薬と点耳薬は、ほぼ同じものなんですよ」
えぇ~~っ。これには驚いた。
浸透圧の関係だとのこと。浸透圧、目と耳と鼻は同じ。
そっか、中でつながってるしね、なるほど。

点眼薬
                  点眼薬の影には点耳薬と書いてある


さらに驚いたのが、胃の浸透圧は皮膚と同じなんだって!
胃が皮膚(表皮)と同じっていうのは面白い。
体の中に表皮があるってことに近い。
聞きそびれたけど、腸も同じなのかなぁ? 
そうだとしたら、人間は変形ドーナツみたいなものだ。

うふふ。 我ら、皆ドーナツ。
それも悪くないね。
Posted by 船長
category:徒然  系
comment(4)    trackback(0)

初日
夏休みが終わり、今日から新年度の始まり。

海は同じ幼稚園だが、子ども達は大幅に入れ替わる。
運良く、海のお気に入りの先生ヴェレッドが新しい
クラスの先生になったので、会えるのを楽しみに登園できた。
ヴェレッドは、5年前に半年ほど日本でアクセサリーを売って
いた経験がある。その時の日本の印象がよかったらしく、
海のこともとてもかわいがってくれるのだ。

さてさて、私にとっても今日は初日だった。
実はヘブライ語の学校(ウルパン)に通い始めたのである。
日本で本を買って、ちょろちょろと勉強していたのと、
ヘブライ語ぺらぺらの博士にすぐに質問できたため
全くわからないわけではない。
しかし、人と会話するにはあまりに語彙が足りず、
努力と気力はもっと足りなかったため、
イスラエルに3ヶ月もいながら、まったくヘブライ語が
上達せずに今日まで来てしまった。

文法ででっかくなった頭をクルクルかき回し、少しずつでも
口から出して、全身のバランスを取り戻す時期だ。
ヘブライ語の現場で闘う先輩(海)にも「がんばって」と
言われたし、うん、ガンバラナイト。

7月に受けたクラス分けテストの時には、満席の教室の中、
ロシア語ばかりがばんばん飛び交っていたので、クラスも
ロシア人ばかりかも知れない、と思いつつ出かけた。

教室に入ってくる面々、おっ、いろいろいそうだ!
フランス、ロシア、イタリア、コロンビア、メキシコ、ハンガリー、
ポーランド、オランダ、台湾、韓国。
分かっただけでも、これだけの国々。
15人ちょっとの人数でこのバリエーション、いいねぇ~!

自己紹介を聞いても、かなりしゃべれる人が多い。
よい刺激にはなるが、私は授業についていくことだけで
ヤットコサットコ。
語学を学ぶ上では基本的な単語である「現在形」「男性単数」
「過去」「不定詞」などなどのヘブライ語をまったく知らなかったので、
何のことを説明しているのかよく分からない。
そして周りの人に聞いている間に遅れをとってしまう。
それとは別に、脳の反射神経がどうも自分の前のイメージより
鈍いのが大いに気になる。
もうこれは、慣れだ、慣れの問題だ、と自分を励ます。

いや、生きているからには、脳ももちろん変化しているのだ。
得意になっていくことと、不得意になっていくことがあるのを
認めた上で、前のイメージより何倍かの反復を繰り返し、
時間をかける覚悟を決めたほうが早いな、これは。

クラスは9時から13時まで。途中に休憩が2回。1回目は30分もある。
その休憩が楽しいひとときだ。
近くの席に座った人たちと、飲み物を買って外に出て過ごした。
滞在3年になるコロンビア人のオマイラ (女性)。
突然「お味噌汁はいかがですか?」といってきたエールフランスの
客室乗務員のチェリー (男性)。
9月末でイタリアに戻るユダヤ教徒のアレッサンドロ (男性)。

オマイラは英語がわからず、私はヘブライ語がまだよくわからない。
4人に共通する言語がないながら、基本はスペイン語で。
スペイン語は話せないけど、ほぼ理解できるアレッサンドロはイタリア語で、
スペイン語と英語が分かるチェリーはときどき英語で補足。
こんな感じで2,3の言葉を飛び交わしながらのおしゃべりが
面白かった。
クラスが進み、私がヘブライ語を話せるようになってきたら、
休憩時間の会話も、だんだんヘブライ語にシフトしていくの
だろうと思うと、このちゃんぽん会話が今だけの貴重な時間に
思えて、なおさら楽しめたのだ。

ウルパンに通うことを決めたとき、
『楽しみながら上達する』ことを目標にかかげた私。
楽しめそうな手ごたえは今日つかめた!
残りの半分のため、さぁ今から宿題宿題。

Posted by 船長
category:徒然  系
comment(5)    trackback(0)

| HOME |