普通の関係
サマースクールは5日間で終わった。
娘にとっては、幼稚園ほど楽しくはなかったようだが、
仲のよい友だちが一人できた。

初日に迎えにいった博士と私に向かって、
「彼女と友だちになりたいの!」と非常に嬉しいことを
言いに来てくれた、オフィールという女の子だ。
こういう子がいてくれて、娘は救われている。

ofir.jpg

最終日も、サマースクールの後その施設内の遊び場で
二人で遊んでいた。迎えに来たオフィールのお父さん、
ミハエルに、その時初めて会った。
会話を交わしていると、突然「すこし」という単語を口にした。

日本に来たことのあるイスラエル人は案外多い、と前にも
書いたけど、だいたいは軍隊を終えたばかりの若者が
旅行に出て、その途中で日本にも寄ったというケースが多い。
(そしてアクセサリーを路上で売ってお金を稼いだのだ)

精神科医であるミハエルは少し年配の人だし、
話した感じから、そのケースではなさそうだ。
聞けば、40年前、11歳から17歳までの6年間を日本で
過ごしたのだという。
初めは神戸に、その後は六本木に住み、日本人の友だちと
日本語で会話をしていたそうだ。
でも日本語は、もうすっかり忘れてしまった・・・と非常に
残念そうな目で、仲良く遊ぶオフィールと海をみつめていた。

「まだ、あるのかなぁ?おじさんが荷台を引いてスィートポテトを
売っていたんだ、それが大好きで。」
私が節つきで「石焼~きいも~」というと、目を輝かせて喜んだ。

他にも肉まんあんまんと焼きそばが好きだったとか、当時は
まだ外国人が珍しくて、街を歩くと後ろに行列ができたり、
お母さんは髪を触られたりしたとか、お父さんとよく相撲を
見に行ったとか、そんな思い出話を聞く中で、私がビックリ
したのは、日本までの飛行機のルートの話だった。

今のところ、日本からイスラエルへは直行便はない。
私たちも一旦ロンドンまで飛んで、ぐいっとイスラエルまで
戻るという非効率的なルートでやってきた。
ミハエルが日本に来た頃は、もちろんもっともっと大変だ。
シベリア鉄道でモスクワまで来てから飛行機に乗ったり、
横浜から船で2ヶ月かけて渡航する人もいた時代である。

ミハエル家族は飛行機で日本まで来たというが、乗り継ぎは3度。
その乗り換え地は、日本に近い方からいうと香港、インドのデリー、
そしてもう一地点が
「信じられないと思うけど」と前置きして言った地名。
「テヘラン!」

えぇ~~っ! 
あのテヘラン? あのイランの?
ここ数年のイスラエルしか知らない私はのけぞった。

イスラエル以外の全ての国と友好的で平等な関係を形成する」
ことが外交政策の基本思想であるイラン。
アテネオリンピックでは、男子柔道でイスラエルの選手と対戦が
決定したイランの選手が対戦を拒否した。
北京オリンピックでも、北島選手が金メダルに輝いた100M
平泳ぎの予選で、同じ組にイスラエルの選手がいたことにより、
イランの選手が棄権した。

しかし、そんなイランとほんの30年前(1979年のイラン革命前)までは、
普通に国交があり、普通に人が行き来していたのだ。
「普通に」という言葉、時として非常に特別な意味を持つものだ。

余計なことなど考えず、無邪気に遊ぶオフィールと海。この子たちが
大人になる頃、こんな話に「えぇっ~」と逆にのけぞる可能性は、ある。
そう思いたい。

Posted by 船長
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翻訳本
数日前、ローニーと会った。

用事があってテルアビブに出てきたローニーが
空いた時間、うちに寄ってくれたのだ。

「日本の作家の本を読んだばかりなのよ」とメモを取り出す。
村上春樹の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
こんな発想はどこから来るのか、と驚いていた。
ローニーは村上春樹をこの本で初めて知ったようだが、
イスラエルで村上春樹の人気は高く、ヘブライ語の翻訳本は
何冊も出ている。
ダフナとオデッド夫妻はそろって村上春樹の大ファンだといっていたし。

(ちなみに、村上春樹の翻訳は、英語翻訳をヘブライ語に訳したもの
ではなく、日本語から直にヘブライ語に翻訳したもの。これは珍しい!
翻訳者は京都在住のイスラエル人である)

翻訳本といえば、注文していた本が届いたと連絡があり、
つい最近、私も1冊手に入れた。

五味太郎

『みんなうんち』 五味太郎! 
まさか、ヘブライ語で五味ワールドを読めるとは♪
五味太郎好きとしては、感激である。

ヘブライ語に翻訳されている五味太郎の絵本は、
今のところこの1冊のみ。
それにしても、数多い五味太郎作品の中で、
選ばれたのが 『みんなうんち』 とは。
うふふ。
世界共通、子どもはなぜかみんな好きだよね~、これ。

『クーラム オシーム カキ』
うんちは 「カキ」  (カにアクセント)

様々な国で、日本の柿は KAKI という
名前で売っているけれど、
もちろんイスラエルでは違う名前がついてます。
Posted by 船長
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柔軟性
オリンピックが終わって数日。
一流の競技者を見ていても、
8月末に10キロのマラソンを控えた博士を見ていても
運動不足の自分自身を省みても、思うこと。

最も重要なのは柔軟性なんじゃないか!

私は、自分を「体育会系」と表現する事があるのだけれど、
実際のところは、気持ちだけは昔のまま体育会系でも、
運動不足の体は筋肉が落ち、関節は硬くなり、どんどん
体育会系からは遠ざかっている。
それなのに、ずうずうしく「体育会系」を名乗っている
自分をきちんと反省しよう。

そう心に決めて、まずは基本のストレッチから再開。
伸びている筋肉をしっかり意識してやるのがコツだ。
ストレッチをあなどるなかれ。
ストレッチだけでも、固まって縮こまっていた部分が
じわ~と伸びて、滞っていた部分に血液がサササーっと
流れていく。 快感!

じわじわ伸ばすと、体の隅々まで血がめぐる。
血がめぐると、頭もすっきりしてきて、
ちょっといいアイディアまで思いついたりする。
へぇー、すごい!

今までずいぶん近道でまわっていたんだなぁ、私の血は。
大事な先端部分は、半分寝ていたようなもんだわ。
脳にもちゃんといっていなかったんだわ。
今は「私の全身」が喜んでいるのがわかる。
はぁ~、気持ちいい~。

そして、
気持ちいい~と体を使って感じていると、
なんだか気持ちまで柔軟になってくるではないか!

心の柔軟性。
これだっ、重要なのはこれだ!

心身のストレッチ。
じわじわ~っと幸せな気分で。
Posted by 船長
category:徒然  系
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サマースクール
8月いっぱい幼稚園がお休みの娘。
最初の週と最後の週にサマースクールを申し込んでおいた。
最初の週は、高熱が続いたため参加できずに終わり、
昨日が、サマースクール初日。

(サマースクールとは、夏休み中の民間の幼児教育施設が
やっている幼稚園のようなもの)

数日前から、興味を示していた娘だったが、
その教室に着いたとたん、
見知らぬ場所での、見知らぬ面々を前に
「恥ずかしいー、行きたくなーい」 と嫌がって大泣き。

大丈夫だよ、楽しいよ、とスタッフの人たちも
心配して言ってくれるけど、何を言っているのか
よく分からないし、何より泣きスイッチと嫌々スイッチが
ガシッと入っているので、そう簡単には収まらない。

ええいっ、仕方がない、最後の手段。
「じゃ、終わったらアイスを食べに行こう」
わが娘、情けなくなるくらい簡単に
食べ物に釣られるのである。

とはいっても、あの不安そうな顔がペタリと
張り付いて、ちょっと心配しながら博士と二人で
迎えに行った。

私たちを見るなり、教室の入り口にいたスタッフの
人たちが、笑顔でうなづいていた。

24-08-08_1652.jpg

「どんなことしたの?何が楽しかった?」 と尋ねると

「あのね、パンにね、ショコラ(チョコ)を塗って食べたんだよ!」
アイスを片手に、満面の笑みで答える娘。

こういう単純さが、生きる上ではかなり重要なのではないか
としみじみ思わせる笑顔であった。


Posted by 船長
category:娘   系
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初巻き
日本を離れて周りが外国人になると、
どうしても「日本的」なものを求められる
ことが多くなる。

その上、イスラエルは寿司ブーム。
こちらは寿司といえば巻き寿司なので、
来るべき日に備えて、巻き寿司をつくってみた。
生まれて初めての挑戦だ。

中身はスモークサーモン、キューリと卵。
きっと何かコツはありそうだけど、
いいや、まずやってみよう。

日本から買ってきた巻き簾を広げ、
海苔の上にご飯を広げ、具を並べて、
よっ、巻き巻き。

おっ、見た目は結構いい感じ。
切ってみたら、うーん、ちょっとユルイ。
1回目海苔巻き

あまった具で2回目。
反省をもとに、
よっ、ぎゅっぎゅっ、巻き巻き、ぎゅ~。

巻き寿司ぎゅっ

うーん、今度はちょっと三角・・・。

△海苔巻き


Posted by 船長
category:食べもの系
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オリーブオイル
少し郊外に車を走らせると、露天のお店が見えてきた。
ちらりと見ると、ちょうど無くなりそうだった
オリーブオイルもある。

オリーブ

地中海沿岸のイスラエル、オリーブが元気。
時に、驚くほどおいしいオリーブオイルに出会える。
ゴクゴクは飲めないが、
コクコクならいけそうなほどなのだ。

そういう上質のものは、バターの代わりにパンに
たらして食べたり、サラダにかけたり。
生で食すに限る。

我が家のお気に入りは修道院で作っている
オリーブオイル。
修道院という場所の神聖さもプラスされるのか、
美しく透き通り、正しくピュアである。(気がする)
思わず目を閉じて嗅覚に集中したくなる香りの
高さが気に入っている。

11月頃から始まるオリーブの収穫、
収穫時期によっても味がずいぶん違うので、
好みのものを選ぶことができる。

いつものように大声で笑ったりふざけたり
できない雰囲気も、背筋がしゃきっと伸びて
清き心にリセットされるようで、気分がいい。

ところで、オリーブオイルといえば、
日本の貢献が光るオリーブオイルがある。
是非この記事を↓
「オリーブス・オブ・ピース」
Posted by 船長
category:食べもの系
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あわせ技
イスラエルは子どもの数が多い、というのは
前にもちょっと書いた。
先日訪ねた北部の村のおばあちゃんの家に、
遊びに来ていたひ孫、彼らは6人兄弟。
さらに、おなかの中には、もう一人赤ちゃんがいた。

そして夏の間は、旅行で海外に出るイスラエル人は
とても多い。これもこの前ちょっと書いた。
(作戦参照)

子どもが多い&旅行 この二つのあわせ技のニュース! 

 5人の子供と共にパリに旅行した夫婦が、3歳の女児を
 ベングリオン 空港に置き去り。警察が機長に連絡するまで、
 両親は気付かなかった という。女児は後の便で両親の
 元まで送り届けられた。 
  (シオンの架け橋 8月5日イスラエルニュースより)


きっと、このあとは何事もなかったように、バカンスを
楽しんだんだろうなぁ~
Posted by 船長
category:徒然  系
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車の名前
イスラエルでも、一番人気の高いのは日本車。

外国での日本車って、ときどき名前が変えられている。
単純に海外用を区別するための名前だったり、
音がその国の言語では、きれいな響きに聞こえなかったり、
おかしな意味になったりする場合も変えるだろう。

車じゃないけど、
アホネンという、ジャンプのすごい選手や、
クエルナバカという、メキシコのきれいな都市や、
ソパ・デ・アホという、スペインのおいしいスープ。
悪口を言ってるわけじゃないけど、
日本語だとちょっとインパクトが強いよね。

そういえば、実家の近くには「ダサイ」という地域が
ある。そこの中高生は気にしてるね、きっと。

ここイスラエルで、最も高いシェアを誇るのは、マツダの車。
MAZDA2、MAZADA3、MAZDA5、MAZDA6 
グレードが上がると数字も増える。
分かりやすいけど、味気ない。

最近、特に女性の間で人気の高い日産マーチとダイハツブーン。
マーチは「ミクラ」、ブーンは「シリオン」となる。
うん、女性っぽい響きになった。

ときどき、「日本っぽい」名前が付いている外国での日本車。
メキシコで日産サニーは「TSURU」という名前で人気だった。

イスラエルではいすゞが和風。
ロデオ4WDが「IPPON」。
今や世界のスポーツ、柔道の一本だ。
横にデザイン化されてかっこいい柔道の絵が描かれている。

そして、トラックはこれ↓
トラック

sumo文字

sumo.jpg

モデルは貴乃花かしらん?  (えっ、古すぎ!?)
Posted by 船長
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ありがとう
家族3人で北端に近い村に行ってきた。

レバノンとの国境が見えるその北端に近い村に、
私たちの「イスラエルの家族」がいる。
イスラエルに来て3ヶ月、早く会いに行きたいと
思いつつも、生活が落ち着いてからと「身内」ゆえに
後回しにしてしまっていた。

2泊の予定が1泊しかできず、短い滞在だったのだが、
待っていてくれた「家族」のあったかい雰囲気に
包まれて、心がぬくぬくしたまま帰ってきた。

roni_20081022051047.jpg
                            ローニー

忘れずに待っていてくれる人がいる、
縁があって温かくつながっている人がいる、
というのは、その存在だけで幸せなんだなぁ。
帰ってきてからもずっと、そのことで私の
心はいっぱいだ。

人とのつながりって、いいなぁ~

友人や家族たちと離れていてもつながっている、
いろいろと気にしてくれているということは、
本当に本当にありがたく、嬉しいことなのだなぁ。
ちょっと傾くと、頭のてっぺんから、この満たされた
気持ちがあふれるくらいだ。

結婚して嬉しかったことは数々あれど、
家族や友だちがどかっと増えたこと、
一番はきっとこれだ。
自分の家族や築いてきた自慢の友人たちに加えて、
自分だけの人生では、おそらく一生知り合えなかった
人たちと、一気に家族や友だちとなれた。

人とのつながりって、いいなぁ~。

当たり前のようだけど、いいつながりがあるってことは、
決して当たり前じゃないね。

いろんな顔が浮かんでくる。
あぁ~、もう会いたくなってきちゃったなぁ。

みんな、いつもありがとう!

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                 マザール



Posted by 船長
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マンゴー
一昨日は、夕方から友人宅へ。

イスラエルに着いて1週間、最初に家に招待して
くれたのが、この友人ネタ。
博士とは7、8年前からの知り合いだ。

30分くらい車を走らせ、ネタの家に到着すると
フルーツの盛り合わせを用意して待っていてくれた。
大好きなマンゴーを見つけ喜ぶ私を見て、
ネタがにこやかに手招きする。
広い芝生の庭に出ると、かすかに甘くいい匂い。

neta.jpg

ん?
おぉ~、マ・マ・マンゴ~~!
そういえば、この前に来た時は、若き緑色の
小さな実が付いていた。マンゴー少年だったのね。
こんなにすくすく成長した君たちに会えるとは。

生まれて初めて、枝についている成熟マンゴーを見た。
太陽の光をたっぷり浴びて、実に生き生きしてる。
音符のようにぶら下がっているマンゴー兄弟たちは
顔を書いたら、歌でも歌いだしそうだ。

マンゴー兄弟

マンゴーと言えば、日本では宮崎産が有名だね。
去年、その宮崎のマンゴーのおすそ分けをいただいた。
ウキウキと、さいの目状に切り目を入れ、皮の方から
ひっくり返したマンゴーをじっくり味わって食べた。
おいしくって、なるべく皮に近いところまで。

次の日の朝、鏡を見てギョッとした。
ひぇー、唇が二倍!さらに小さなブツブツが全面に。
調べてビックリ。
マンゴーがウルシ科だったとは。

みなさま、美味しいマンゴー、皮は要注意ですぞ。

furu-tu.jpg

Posted by 船長
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作戦
イスラエル国内の失業率。
5年前は10%を越えていた。
それが年々下がっていて現在は6%ちょい。

その失業率、毎年なぜか8月はガクッと下がるという。
さて、なぜでしょう?
(日本在住のイスラエル人の友人から聞いた、笑い話の
ような事実。新聞の記事にもなり、彼はその新聞も持っている)


それは、
失業者がこぞって海外でバケーションを楽しむから。

こんなたくましさと気持ちの余裕、うん、確かに感じる。
失業を暗ではなく、明ととらえる太い楽観性が
あったら、人生はより楽しくなりそうだ。

そういえば、去年の東京国際映画祭でグランプリを
獲得したイスラエル映画 『迷子の警察音楽隊』の中の
台詞で、面白い表現があった。
失業中の男の人が、自分のことを話す場面。
字幕では「失業中」となっていたが、
「between works」と言っていた。
うふふ、そうだよね~、言い方を変えれば。

浪人中だったら between students
失恋したら between love
バツイチの人だったら between marriages
連敗中だったら between wins
落ちこんでるときは between happy
酔っぱらいは  between しらふ

単純だけどこう考えるだけで、ちょっと前向きに楽しくなる。
失業中にバケーションまではできなくても、
暗になった時には、between作戦でいきましょう!

Posted by 船長
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心ここに在らず・・・
小さいときから、スポーツが大好き。
今でも変わらない。とにかく大好きだ。

最近はすっかり運動不足で、もっぱら観戦専門に
成り下がっているけれど、一流の選手の動きは
見ているだけでも本当に感動する。
大げさではなく、嬉しくってわくわくして、心臓付近や
脳の細胞が活発に体内で動いているのが分かる。

「本番」のその日を迎えるまで何年も、己に厳しく、
苦しいトレーニングを積み重ね、全てをその競技のために
生きてきたはずの選手たち。
どれほどの熱き思いを胸に、この場に立っているのか。
立っているだけで輝かしい!

あぁ~、そんな選手を見ているだけで、もうそれだけで
もうダメ、試合前でも涙腺は一気に太く、ゆるくなってしまう。
彼らの「本番」を観戦できることを、本当にありがたい、
と感じている。

そんな私、オリンピックは、もう、もう世の中で一番好きな
メインイベント。
できる範囲で全てのものに優先して、できる限りの競技を
全エネルギーを注ぎ込んで観戦し、応援する。
オリンピック期間は、テレビにはり付く全くのダメダメ人間なのだ。
もう、それでもいい、ダメダメでいい。なんだっていい。
とことんダメダメになりたーい。

さて、世は北京。
オリンピック放送はこちらでもあるにはあるけれど、
日本人選手たちの活躍の姿はほとんど見られない・・・
あぁ、応援したい・・・
あまりにつらい、こんな修行。

だめだめな独り言でした。スンマヘン。

吉田

新聞の特集記事。すごいな~、さすが吉田選手!
Posted by 船長
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昨日のチラシ
日本からの手紙や荷物は、博士の職場宛てに
送ってもらうことにしている。

イスラエルでは、ちょっとしたことで郵便局止めになるので、
その度に、郵便局までとりに行かなければならないらしい。
手紙以外のものが少しでも入っていたり、
厚みがあったりすると、もうだめ。
家に配達されず、中を開けられて、税金(なのかな?)を
請求された話をよく聞く。
セキュリティーのためなのかしらん?

そう言うわけで、我が家のポストに入ってくるのは、
光熱費の請求書以外はチラシのみ。

昨日入っていたのがこれ。
空手

ジャーン。 でたー
「カラテ ドー」 と大きく書かれたタイトル。

真ん中あたり 「カラテ ドー」の前に
カンゼン 又は ケンゼン と書いてある。
(ヘブライ語では同じスペル)
「完全カラテドー」でも「健全カラテドー」でも、あやしくオカシイ。

右下にあったあった。虎の絵の下に「健全空手道」。
健全だったのね。
うはは、ホームページのアドレスも。
www.kenzen.co.il

ちょっとのぞいてみたら、松濤館流の空手らしい。
全部ヘブライ語なので、よく分からない。
でも、写真を見る限り、
キリリと黒帯を締めて、スキッとした先生、
子ども達の目も生き生きしている。

一人でポイントを下げてるチラシのおじさんは
ご愛嬌ってことで
kenzen 合格としましょうか。

Posted by 船長
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ハムダー
娘の海が週末から高熱で苦しんでいる。
砂漠の町からの帰りには、もうすでに具合が悪かった。

積み重なっていた緊張や疲れや暑さが
熱となって小さな体から、どばっと溢れ出たようだ。
昨日は診察を受け、薬をもらったので、少し安心。

申し込んでいた日曜日からのサマースクールにも行けず、
久しぶりにべったりと、一日中くっつきながら過ごす。
熱が少し落ち着いた海が、ふと聞いてきた。
「ねぇ、ハムダーってどういう意味?」

ハムダーとは英語で言えば sweet
つまり、かわい~、愛らしい、いとしい。そんな言葉。

「ニヴがね、いっつも言うんだよ」
あぁ、ニヴ!!

そんなニヴはもう卒園してしまった。
Posted by 船長
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砂漠の太陽
昨日は、博士の留学時代の友だちに会いにドライブ。
私は5年半ぶりの再会となる。

まずは、3月末に母になったデガニット。
いつも涼しい笑顔で、知的でかっこよく
「クール」だったデガニット。

4ヶ月のニムロードを抱いて迎えてくれた彼女。
おぉ~、デガニット!
幸せなベールを身にまとって、
愛すべき存在を見つめる笑顔は
とっても温かになっていた。

dganit.jpg

お次は、大学付属カメラマンのダニー。
昨年越した広い家に、ギャラリーもオープン。
おぉ~、ダニー!
ひげの笑顔に、長い髪。大きく手を広げて
迎えてくれる姿は、全く変わらない。

ダニー
BBQとり

手際よくBBQの準備をしながら
話に花を咲かせている博士とダニー。
娘とハンモックに揺られながら空を見る。

砂漠の町の太陽は強くて熱い。
うわ~、やっぱり違うな~。全然違う!
・・・ん?
でもこれ、日本の太陽と同じ太陽なんだって
当たり前のことに気づいて、一人でおかしくなった。
この空だって。
違って見えて同じなんだ、いろいろ。

ぐぃーんと空を引っぱったら
ぎゅぃ~んと気持ちが広がった。

ハンモック

Posted by 船長
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選ばず
2ヶ月前に注文した車、昨日ついに我らが元へ!

イスラエルに向かっている途中の、まだ海の上の車を
予約したのは5月。
6月12日にテルアビブ港に到着したものの、
その先で時間がかかった。やっぱりかかった。

オプションであるはずの
暑すぎるから使わないエアルーフや、
走り屋よろしく後ろの羽状のもの、などは望んでいない。
ぼこっと値段が上がるターボも要らない。
しかーし、付いていないもの、と「選ぶ」と、大変だ。

日本と違って、イスラエルは「国産車」がないので、全て輸入車。
月に限られた数しか、輸入されないという車、もう数ヶ月先まで
入ってくる車の色やオプションがすでに車の会社の方で決まっている。
そして、予約もかなり入っていて、残っているのは月数台。

イスラエルで新車を買う時は、
次にイスラエル国内に入ってくる車を買う。
何も選ばず、来るものを拒まず買う、というのが、鉄則なのだ。

6月12日に入港した車の後は、次に予約できる車が来るのは
そこでは9月末と言われた。
つまりそれだと、手元に来るのは11月半ば。
そんな状況の中、自分の好みを言ってしまうと、1年後にやっと
手に入りました~、なんていうのも冗談じゃなくなる。

もう、そんな感じなので、
遅いなど不満をいう気持ちは露と消え
5月中に予約できてよかった~!私たち、ツイてるね~!
とプラス思考まっしぐら。

人生初、ドキドキの新車。
待ちわびた時間だけ、ウキウキが持続し、
待ち望んだ分だけ、感激も大きかった。
人間の幸せ度としては、数倍アップなのである・・・かも。

明日は、さっそくドライブ!
博士の友人たちに会いに、砂漠の入り口の都市へ。  
いゃっほー!

車、後ろ


補足)
ちなみに、イスラエルでの中古車は、10年落ちの凸凹、ガリガリ傷だらけの
車でも、正々堂々、驚くほどの値段で売っている。
古い車だったら、日本での値段にそっくりそのままゼロを付け加えた価格に
ちかいものだってある。
車の税金が100%のイスラエル。つまり単純に車の値段は倍くらい。
そういう理由もあるのか、中古車でも、日本のようにはガクッと値が落ちる
ことはなく、日本と比べると信じられないほど高いのでございますです。


Posted by 船長
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