おとなりさん
毎日、顔を合わせる。
リビングの窓の すぐそばに立っている木。

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この、いかにも南国的な風体に
我ら3人、はしゃいだのは3年半前。

今ではすっかり なじみのウチワさん。

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                  ウチワさんは いこいの場

この木を「なじみ」と思うとき
いつも心が ツクツクっと弾む。

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早歩き
♪ある日 森の中 アリさんに 出会った
かわいい童謡を歌っても
聞いてくれなそうなアリさん。

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脇目もふらず、無駄口もたたかず
列を乱さず 早歩き。
ガシガシ進む。
ガシガシ進む。

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こんなのに向かってこられたらオソロシイ。
顔も四角でコワモテだし。
いつの間にか足に上ってきて
はらってもはらっても追いつかず
あちこち噛まれたり
そのうち耳になんて入られたら・・・
うわわわ。
ふくらむ「昆虫サスペンス」の想像をなんとか止める。

きちっとした整列ぐあいと
進む速度が怖さを生むのだな。
ダラけた列でのそのそ歩いていたら
怖いなんて思わないね、きっと。
1匹1匹もこんな黒く見えないかもしれない。




Posted by 船長
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スケートサッカー
ガーナでは足に障害を持った人は少なくない。
ポリオによっての障害者もたくさんいる。
(参照:「杖の人、車椅子の人」
その人たちが交通量の多い大通りの「車道」で
物乞いをしていることがある。
その姿を初めて見た時はドキッとした。
ビクッとしたという方が近いかもしれない。
スケートボードのような板に乗った姿があまりに強烈だったのだ。

目にしているのが物乞いの姿であることもあり
あの道のあの交差点(決まった場所で物乞いをする)で
なるべく止まりたくない。
居ても なるべく目を背けたい。
とにかく、なるべく遭遇したくない気持ちがあった。

1月、ガーナで初めて「スケートサッカー」の
試合が開催されると聞き、
応援する気持ちで 博士と出かけることにした。

以前、障害者スポーツを見に行った時は
関係者以外の観客はほとんどいなかったので
今回もそんな感じかと思っていたが、違った。
2時から始まるというので遅れを見越して3時に行ったら
広い駐車場はほぼいっぱい。
有料にもかかわらずガーナの人たちが わんさかいた。
しかし、もちろん(と言っていいのかわからないが)試合はまだで
ビーチの上に会場を設営中だった。
金づちでトンカントンカン板を打ち付けたり、
砂を掃き出したりしていた。

会場が出来あがる頃、選手が入場し始めた。
下は砂浜なので、どうやってくるのかと思ったら
なんと 馬に乗ってきた。
馬上からチーム関係者に抱きかかえられて椅子に移動。
ソックスをはいたりストレッチをしたりしているうちに、
彼らの顔つきが変わってきた。

試合開始。
私たちの前には、アスリートたちがいた!

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みんなそれぞれの状況、環境の中で
精いっぱい生きている姿には胸が熱くなる。


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スポンサーはBinatoneという企業だった。
開会式での挨拶によると、Binatone代表がスケートサッカーを知り、
練習している姿に心を打たれ、この開催につながったという。
ちなみにナイジェリアでは年に一度、試合があるようだ。
ガーナもそうなればいいな。
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お揃いで街に出る
博士と私にとって
ガーナ生活の大きな楽しみの一つが
日曜日の太鼓である。
(参照:「日曜日の朝「治るまで」

歌(先生がガ族なので、ガ語の歌)の
レパートリーも優に10曲を超えた。

普段の練習は4人で室内。(先生がふたり)
4人で合奏、合唱しているのも十分楽しい。
どうしたって笑顔がこぼれるくらい気分が上がる。
でも、せっかくなので外で、ガ族の人たちの前で
演奏してみようかという話になった。

4人でお揃いの服を作り、街に出た。
「勝手に発表会」である。

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          ちょうど良さそうな船にのりこむ。

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          セットアップ完了。

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          1曲は先生たち二人の曲。

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          さすがの演奏!

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          発表会後。

外で叩くと、音の伸びが違う。
音が空気と馴染んで、自然に還っていくみたい。
そして自分もガーナの風景の一部になったような快感。
あぁ、快感。

Posted by 船長
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選挙結果
7日に行われた大統領選挙。
開票、集計作業が無事に終わり
9日夜に結果が発表された。

53.8%の得票率で当選したナナ・アクフォ=アド候補。
44.4%だった現職マハマ大統領 。
野党党首が 予想外の差をつけた。
ちなみに3番目に多かったのは 1.5%ほどの無効票。
投票率は 68.6% (前回より10%ダウン)

昨日11日に政権移行チームが発足。
現職マハマ大統領とアクフォ=アド次期大統領が
協力して政権移行の作業をすすめると約束した。
1月7日、政権交代される見通しだ。

民主的に、選挙が行われ、きちんと結果を受け入れる。
日本じゃ「当たり前」のことだが
今回の選挙で、そんなガーナの「当たり前」を
目の当たりにして
(他のアフリカ諸国の横暴なゴタゴタなども脳裏をよぎったりして)
変な話だが ちょっとした感動にも近い気持ちが湧いた。
ガーナがもっと好きになった。

ガーナに住み始めた頃、ガーナの人と話すと
「われわれガーナ人は、平和を愛する国民だ」
というような言葉をよく耳にした。
そういう自分たちに誇りを持っているのだ。
今回の選挙でも、それが感じられた。

いい思い出ができたような清々しい気分だ。


<余談その1>
日本でも外国でも、政治と宗教の話題は避けろいうけれど
私はこの選挙前にかぎって、
よくガーナの人たちに どちらに投票するか聞いてみた。
タクシー運転手、門番の人、隣のメイドさん、友達、
ピアノの先生、エアコン修理の人、ネズミ退治の人 etc
みんな嫌な顔をせず、ざっくばらんに答えてくれた。
(話が止まらない人もいた。)

<余談その2>
この度、落選してしまった現職のマハマ大統領は
20数年前に なんとガーナの「日本大使館」で
現地職員として働いていた経験がある。
ちょうどその頃、ガーナ初の連続テレビドラマとして
「おしん」が大ヒットした。
その「おしん」のビデオテープをテレビ局に運んでいたのが、
広報文化担当のマハマ大統領だったそうだ。


Posted by 船長
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