3月6日
1957年3月6日、ガーナは独立した。
アフリカの17カ国が独立を達成した1960年より3年前
アフリカで5番目の独立国である。
(1960年は「アフリカの年」とよばれている。
 第二次世界大戦後、エチオピア、リベリア、エジプトだけは
 すでに独立国だったのでその3国は除く)

今年は独立60周年。

街中もしばらく前からお祝いムード。
60周年と国旗があちこちに。

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国外にいると
「日本は建国何年ですか?」
「独立記念日はいつですか?」
などと聞かれることが時折ある。

それぞれの国が、それぞれの歴史を背負って
今があるのだと急にハッとしたりする。
平和というものに手を合わせたくなったりする。


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ガーナもそんな国
私が小学生か中学生の頃かと思う。
テレビに映っていた、外国のお葬式の様子に仰天した。
多分アフリカのどこかの国だった。

きれいな色の服をまとい
音楽に合わせて笑顔で歌い踊る姿は
楽しそうにしか見えなかった。

お葬式なのに
こんなことができるんだ。
世界にはこんな国があるんだ。
考えもつかなかったことを見せつけられて
うわずった気持ちになったのを覚えている。

今、私がいるガーナもそんな国だ。
お葬式で着る服の色は赤、黒、白。
生の太鼓のリズムまたは
スピーカーから大音量で聞こえてくる音楽は
とにかく踊りたくなるような軽快な音楽で
参列者は飲んでは踊り、食べては踊る。
ダンサーたちが棺おけを担ぎあげて踊ったりもする。

一般的にガーナのお葬式は、
亡くなってからかなり日数をかけて準備をするらしい。
(30%ほどいるイスラム教徒はすぐに埋葬するそうですが)

なにせ、お葬式が盛大なため
準備の大半は資金集め。
だいたい1〜3ヶ月後にお葬式をすることが多いので
それまで遺体の冷凍保存の費用も毎日かかる。
「ガーナ人は見栄っ張り」だといわれるらしいが、
お葬式にもそれは当てはまるのだ。

亡くなってからしばらく時が経過していることで
遺族も友人も笑顔で踊って故人の出発を祝えるのかもしれない。

あんな風に、明るく送り出せるのは羨ましい。
みんなでワイワイ、故人の思い出をあれこれ語り合ったりして。
身近な人たち、ぜひ120くらいまで元気に生きてね。
そしたら私にもできるかも。


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おとなりさん
毎日、顔を合わせる。
リビングの窓の すぐそばに立っている木。

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この、いかにも南国的な風体に
我ら3人、はしゃいだのは3年半前。

今ではすっかり なじみのウチワさん。

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                  ウチワさんは いこいの場

この木を「なじみ」と思うとき
いつも心が ツクツクっと弾む。

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早歩き
♪ある日 森の中 アリさんに 出会った
かわいい童謡を歌っても
聞いてくれなそうなアリさん。

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脇目もふらず、無駄口もたたかず
列を乱さず 早歩き。
ガシガシ進む。
ガシガシ進む。

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こんなのに向かってこられたらオソロシイ。
顔も四角でコワモテだし。
いつの間にか足に上ってきて
はらってもはらっても追いつかず
あちこち噛まれたり
そのうち耳になんて入られたら・・・
うわわわ。
ふくらむ「昆虫サスペンス」の想像をなんとか止める。

きちっとした整列ぐあいと
進む速度が怖さを生むのだな。
ダラけた列でのそのそ歩いていたら
怖いなんて思わないね、きっと。
1匹1匹もこんな黒く見えないかもしれない。




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スケートサッカー
ガーナでは足に障害を持った人は少なくない。
ポリオによっての障害者もたくさんいる。
(参照:「杖の人、車椅子の人」
その人たちが交通量の多い大通りの「車道」で
物乞いをしていることがある。
その姿を初めて見た時はドキッとした。
ビクッとしたという方が近いかもしれない。
スケートボードのような板に乗った姿があまりに強烈だったのだ。

目にしているのが物乞いの姿であることもあり
あの道のあの交差点(決まった場所で物乞いをする)で
なるべく止まりたくない。
居ても なるべく目を背けたい。
とにかく、なるべく遭遇したくない気持ちがあった。

1月、ガーナで初めて「スケートサッカー」の
試合が開催されると聞き、
応援する気持ちで 博士と出かけることにした。

以前、障害者スポーツを見に行った時は
関係者以外の観客はほとんどいなかったので
今回もそんな感じかと思っていたが、違った。
2時から始まるというので遅れを見越して3時に行ったら
広い駐車場はほぼいっぱい。
有料にもかかわらずガーナの人たちが わんさかいた。
しかし、もちろん(と言っていいのかわからないが)試合はまだで
ビーチの上に会場を設営中だった。
金づちでトンカントンカン板を打ち付けたり、
砂を掃き出したりしていた。

会場が出来あがる頃、選手が入場し始めた。
下は砂浜なので、どうやってくるのかと思ったら
なんと 馬に乗ってきた。
馬上からチーム関係者に抱きかかえられて椅子に移動。
ソックスをはいたりストレッチをしたりしているうちに、
彼らの顔つきが変わってきた。

試合開始。
私たちの前には、アスリートたちがいた!

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みんなそれぞれの状況、環境の中で
精いっぱい生きている姿には胸が熱くなる。


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スポンサーはBinatoneという企業だった。
開会式での挨拶によると、Binatone代表がスケートサッカーを知り、
練習している姿に心を打たれ、この開催につながったという。
ちなみにナイジェリアでは年に一度、試合があるようだ。
ガーナもそうなればいいな。
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Posted by 船長
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