知らず識らず
自分のことは、たぶん自分が一番わかっている。
でも、自分だからといって 全てわかるわけでもない。
あまりに「自分すぎて」気づかないときだってある。

たとえば、私はけっこう人見知りで (あまりそう思われないが)
初対面の人とたくさん会う集まりはかなり苦手。
知らず識らずのうちに、
あらぬ(要らぬ)方向にエネルギーを放出しすぎて
やたらめったら疲れてしまうことも少なくない。

気持ちがすぐに顔に出ることも
身振りが大きく変なジェスチャーが混じることも
自分じゃ気づかない。
あとで博士や海に指摘されて、ようやく知る。

人見知りなことは、自分でわかるが
行動や表情など外にあらわれる部分は、
「知らず識らず」の私より
そばにいる博士や海の方がよく見えるようだ。

以前、ガーナの地方に行ったとき
車やバスの乗客に物を売っている女の子たちがたくさんいた。
おそらく海と同じくらいの年齢だと思う。
その中のひとりの少女が近づいてきて
葉っぱで包まれたものを私に差し出した。
彼女の売り物だ。
昼食を食べたばかりの私、満腹だからと伝えると

「これ、あげる。後で食べて。」

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そういえば、似たようなことは今までも何度かあった。
私って「物ほしそうな顔」をしてしまうのかな。

自分すぎて、わからない。

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          ありがとうの一枚

Posted by 船長
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3月6日
1957年3月6日、ガーナは独立した。
アフリカの17カ国が独立を達成した1960年より3年前
アフリカで5番目の独立国である。
(1960年は「アフリカの年」とよばれている。
 第二次世界大戦後、エチオピア、リベリア、エジプトだけは
 すでに独立国だったのでその3国は除く)

今年は独立60周年。

街中もしばらく前からお祝いムード。
60周年と国旗があちこちに。

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国外にいると
「日本は建国何年ですか?」
「独立記念日はいつですか?」
などと聞かれることが時折ある。

それぞれの国が、それぞれの歴史を背負って
今があるのだと急にハッとしたりする。
平和というものに手を合わせたくなったりする。


Posted by 船長
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ガーナもそんな国
私が小学生か中学生の頃かと思う。
テレビに映っていた、外国のお葬式の様子に仰天した。
多分アフリカのどこかの国だった。

きれいな色の服をまとい
音楽に合わせて笑顔で歌い踊る姿は
楽しそうにしか見えなかった。

お葬式なのに
こんなことができるんだ。
世界にはこんな国があるんだ。
考えもつかなかったことを見せつけられて
うわずった気持ちになったのを覚えている。

今、私がいるガーナもそんな国だ。
お葬式で着る服の色は赤、黒、白。
生の太鼓のリズムまたは
スピーカーから大音量で聞こえてくる音楽は
とにかく踊りたくなるような軽快な音楽で
参列者は飲んでは踊り、食べては踊る。
ダンサーたちが棺おけを担ぎあげて踊ったりもする。

一般的にガーナのお葬式は、
亡くなってからかなり日数をかけて準備をするらしい。
(30%ほどいるイスラム教徒はすぐに埋葬するそうですが)

なにせ、お葬式が盛大なため
準備の大半は資金集め。
だいたい1〜3ヶ月後にお葬式をすることが多いので
それまで遺体の冷凍保存の費用も毎日かかる。
「ガーナ人は見栄っ張り」だといわれるらしいが、
お葬式にもそれは当てはまるのだ。

亡くなってからしばらく時が経過していることで
遺族も友人も笑顔で踊って故人の出発を祝えるのかもしれない。

あんな風に、明るく送り出せるのは羨ましい。
みんなでワイワイ、故人の思い出をあれこれ語り合ったりして。
身近な人たち、ぜひ120くらいまで元気に生きてね。
そしたら私にもできるかも。


Posted by 船長
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おとなりさん
毎日、顔を合わせる。
リビングの窓の すぐそばに立っている木。

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この、いかにも南国的な風体に
我ら3人、はしゃいだのは3年半前。

今ではすっかり なじみのウチワさん。

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                  ウチワさんは いこいの場

この木を「なじみ」と思うとき
いつも心が ツクツクっと弾む。

Posted by 船長
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早歩き
♪ある日 森の中 アリさんに 出会った
かわいい童謡を歌っても
聞いてくれなそうなアリさん。

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脇目もふらず、無駄口もたたかず
列を乱さず 早歩き。
ガシガシ進む。
ガシガシ進む。

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こんなのに向かってこられたらオソロシイ。
顔も四角でコワモテだし。
いつの間にか足に上ってきて
はらってもはらっても追いつかず
あちこち噛まれたり
そのうち耳になんて入られたら・・・
うわわわ。
ふくらむ「昆虫サスペンス」の想像をなんとか止める。

きちっとした整列ぐあいと
進む速度が怖さを生むのだな。
ダラけた列でのそのそ歩いていたら
怖いなんて思わないね、きっと。
1匹1匹もこんな黒く見えないかもしれない。




Posted by 船長
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